引越のプロロの口コミ・評判~オリコンランキングは高いのに悪い口コミが多いのはなぜ?

引越しのプロロのイメージ

引越しを考える人にとって、実際に業者を利用した人の生の声というのは非常に参考になるでしょう。特に、引越し業者を利用した人たちの口コミによって評価されているオリコンランキングを見て、どの引越し業者の見積もりを取ろうか考えている人は多いと思います。

オリコンランキングの中には、時に名前があまり知られていない引越し業者が上位にランクインすることがあるのですが、今回紹介する「引越のプロロ」はその最たる例と言えます。

引越のプロロは引越し業界では有名な業者なのですが、あまり良い話・口コミを聞かない業者でもあります。今回はなぜ引越のプロロが酷評されているのか、悪い口コミが多く寄せられているのか解説します。

引越のプロロってどんな会社?

引越のプロロは、平成13年4月に設立された、引越し業者の中では歴史の浅い中小引越し業者です。

オリコンランキングは、実際に引越しを利用した人の口コミによって評価がされるのですが、多くの中小引越し業者がランクインを逃しているにも関わらず、引越のプロロは2018年ランキングにおいて総合11位と、数多の中小引越し業者の中では非常に高い順位を付けています。

しかし実態はどうかというと、SNS上の口コミや、私自身引越しの営業中にお客さまから聞いた話などをまとめると、悪い口コミが目立つ印象を受けました。

引越のプロロで引越しを任せる際の注意点

私が引越しの営業マンをしていたころでも引越のプロロは悪評が高く、正直に言って私は引越のプロロとは同席見積もり(複数の営業マンが顧客に対し同時に見積もりを取ること)をしたくないほどでした。その理由は、以下のようになります。

①引越のプロロの営業マンは対応がかなり怖い

引越のプロロの営業マンは、人によっては怯えるような営業をすることで有名です。どのような営業をかけてくるのかというと、引越のプロロが見積もりに入る前に他社で契約をした顧客に対し以下のような行動を取ります。

  1. とりあえず見積もりを取らせるよう怒鳴る
  2. 見積もりを断っても無理矢理家に入ってくる
  3. 契約した引越し業者(ここではAとする)の見積書を見せるよう怒鳴る
  4. Aの見積もり金額よりも安い金額の見積書を作る
  5. その見積書を見せながら「Aよりうちの方が安いんだから契約しろ」と恫喝する
  6. それでも契約しないなら大きな声で捨て台詞を吐いて帰る

これは、私が契約した複数のお客様から度々相談された事案です。私が見積もりに回っていたエリアだけかもしれませんが、毎回相談をしてくれたお客様に、引越のプロロの営業マンの名前を聞いたら違う名前が返ってきていたことから、会社全体でこういう営業をするように教育をしているのかもしれません。

上の例は引越のプロロより先に引越し業者と契約している例なのですが、仮に引越し業者が決まっていない状況でも、執拗に他業者の見積書を見せるよう要求してきて、それよりも安い金額を提示し、顧客が悩む素振りを見せれば「なぜうちが一番安いのに契約できないんだ!」と大きな声を出す営業マンがとても多いです。

②引越のプロロは物損が起きても保証してくれない

引越のプロロを利用した人の口コミの中で最も多いのが、「引越のプロロの作業員に家財を壊されたが保証をしてもらえなかった」というものです。確かに引越し業界では、

  • 実際に作業員が家財を壊しているところをあなたが目撃する
  • 物損の報告が後日になっても保証する旨を紙面で残していた

など明確な理由・証拠がない限り、家財の保証をする義務はないというのは事実です。しかし、誰が見ても明らかに引越し作業で付いたであろう傷については、いかに引越し業者が保証する義務がなくても会社の名前を傷付けないために保証する会社がほとんどです

しかし、引越のプロロの作業員や電話対応をする従業員は「引越しする前から壊れていたのでは?」と、壊したことを無かったことにするような対応を取ってくることでも有名です。

こういったトラブルが起きないよう、大手引越し業者では国土交通省が作成した、業者と顧客が平等になるように制定された引越しのルールである「標準引越運送約款」を用いて引越し業務をおこなっています。しかし引越のプロロは標準引越運送約款ではない独自約款と呼ばれる、いわば引越のプロロが制定したルールに則って引越しをおこなっているためトラブルが多発しているのです

引越し業務をおこなう業者において、作業員による物損事故は切っても切り離せないものです。年間一度も物損事故を起こしていない引越し業者など、この世には存在しないのですが、それを加味しても引越のプロロのそれは常識を逸していると言ってよいでしょう。

③引越のプロロは作業員の品質も低い

引越のプロロは、現場作業員の評判も悪いものが目立ちます。上の通り物損事故を起こしても知らんぷりを決め込む意識の低さはもちろん、作業員が気に食わない客や一般人には怒鳴り散らすと言った行動に出ることもあります。

人によっては「引越し業者」というものに対して、いかつい、怖い、ヤンキー、ヤクザっぽいなどの負のイメージを連想されるかもしれませんが、現在の大手引越し業者では作業員に対してもマナー研修をおこなうなどの工夫をしており、あなたが思うような怖い引越し現場作業員はほとんどありません。

しかし、引越のプロロの現場作業員は「引越し業者の負のイメージ」を地でいく人間がとても多い印象です。例えば大手引越し業者でも、作業員や営業マンに対するクレームは何件もあります。しかしこういった、程度の低いクレームや口コミというのはまずありません。1件、2件なら重箱の隅をつつくような指摘になってしまいますが、そうではないからこそあえてここにまとめています。

引越のプロロは北海道への引越しに強い

そんな引越のプロロにも、良い点が一つだけあります。それは、北海道への引越しが激安だということです。例えば東京→北海道の引越しについて、大手引越し業者の半値程度で引越しができることもあり、引越のプロロは北海道行きの引越しに強いです。

なぜ引越のプロロが北海道行きの引越しに強いのかというと、引越のプロロの本社は北海道札幌市にあり、北海道から本州への引越しはそれなりに受け持っているため、北海道へ戻るトラックが他の引越し業者よりも多いからです。

そのため、北海道へ転勤が決まった際などについては、ひとまず引越のプロロの見積もりを取ってみてもよいでしょう。

引越のプロロに引越しを任せるなら他の業者に任せた方が懸命

以上の点から、引越のプロロは以下のような引越し業者であるとまとめられます。

  • 物損事故は保証する気がない
  • 営業マン・現場作業員の対応がとても怖い
  • 北海道行きの引越しは激安

私は、元引越し営業マンであるため、数多くの引越し業者の営業マンと見積もり上で交流をしてきました。時には自社の引越しが一番優れているということで口論のような見積もりになったこともありました。しかし、それはお客様が怯えない範囲での静かな口論ですし、最終的にはお客様と私とその営業マンの納得のいく形で見積もりを終えるようにしていました。

そして、見積もりが終わった後や偶然次の見積もりも一緒になったりすると、「お互い頑張りましょう。次も負けませんよ。」と爽やかに話すことができる営業マンが非常に多かった中、引越のプロロの営業マンは契約できなければ怒鳴って帰るため、一度もそういうことがなく、業界内でも蚊帳の外といった印象でした。

物損の保証をしない、営業・作業中に怒鳴り散らす引越し業者など、探せばいくらでも出てくるでしょうが、それでも引越のプロロは悪い評判が多すぎます。

普段であれば、中小引越し業者の見積書は複数の業者から「相見積もり」を取る際の値引き交渉の材料としていくらでも取るべきであると言っているのですが、値引き交渉の材料を手に入れるために引越のプロロの営業マンから怒鳴り散らされたり契約を強要されるくらいなら、最小からとらない方が絶対にマシです。

さらに、引越のプロロでなくても引越し見積もりサイトを利用すればいくらでも引越し業者が見積もりに来てくれるため、値引き交渉の材料に困ることはありません。

今回は酷評続きでしたが、引越のプロロの見積もりを取ってみたら案外良かったという場合がないとも言い切れません。また、北海道への引越しを激安でやりたいときは一つの候補として見積もりに呼んでもいいかもしれません。ただし、口コミが口コミだけに、怖い思いをしたくないというのであれば、引越のプロロは呼ぶべきではないでしょう。

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