「ヤマトの単身引越しを使いたいのに、ヤマトホームコンビニエンスのサイトが見つからない」。そう思って検索した方も多いのではないでしょうか。クロネコヤマト系の引越しサービスとして知られたヤマトホームコンビニエンスの単身引越しは、現在は「わたしの引越」というサービス名で提供されています。元引越し営業マンの目線で、今のサービス内容と料金、使うときの注意点をまとめました。
この記事の結論(30秒で読めます)
- 旧ヤマトホームコンビニエンスの単身引越しは、今は「わたしの引越」(運営:アートセッティングデリバリー株式会社)
- 専用ボックス(約100×100×170cm)で運ぶ単身パック型。使えるのは最大2本まで
- 料金はボックスの本数・時期・距離で決まり、公式サイトに料金表がある(中央区→大阪市は1本33,000円〜)
- 料金が公開されていてぼったくられにくい反面、値引き交渉はしにくい。普通の単身引越しとも比べて決める
※この記事は、2026年10月時点の「わたしの引越」公式サイトの情報をもとにしています。料金や条件は変わることがあるので、申し込み前に必ず公式サイトで確認してください。
ヤマトホームコンビニエンスは今どうなった?
ヤマトホームコンビニエンスは、宅配大手のクロネコヤマト系列の引越し会社として、単身引越しの「単身パック」で知られていました。現在、その単身引越しサービスは「わたしの引越」として、アートセッティングデリバリー株式会社が提供しています(公式サイトより)。アート引越センターのグループ会社にあたります。
公式サイトでは、一部の地域ではパートナー企業が作業を担当すると案内されています。
わたしの引越の単身ボックスの特徴
| 運び方 | 専用ボックスに積んで運ぶ(トラックの貸し切りではない) |
|---|---|
| ボックスの大きさ | 約100×100×170cm |
| 使える本数 | 最大2本 |
| 本数の目安 | 1本:家具・家電を新居で用意する人/2本:ワンルームの荷物を全部運ぶ人 |
| 申し込み | Webで完結(チャットで相談も可) |
| 集荷 | 15時までに申し込みが完了すれば、最短で翌々日 |
| お届け | 7日間の中から選べる(最短日は距離によって変わる) |
| 支払い | 現金またはキャッシュレス |
料金の例(税込)
| 区間 | 1本 | 2本 |
|---|---|---|
| 東京都中央区→横浜市 | 23,100〜60,500円 | 46,200〜121,000円 |
| 東京都中央区→大阪市 | 33,000〜70,400円 | 66,000〜140,800円 |
| 東京都中央区→福岡市 | 44,000〜81,400円 | 88,000〜162,800円 |
※わたしの引越公式サイトの料金表(2026年10月時点)。上限の金額は、土日祝の加算(1本あたり2,200円)と引越しシーズンの加算を含んだものです。時間帯の指定は集荷・配達それぞれ1,100円(無料の枠もあり)。
含まれるもの・別料金のもの
- 小物の箱詰めは自分で行う
- 箱に入らない家具・家電は、スタッフが緩衝材で保護してくれる
- 資材は別売り(単身者向け資材セット4,180円、段ボール大10枚3,630円など)
- 家電の取り付け・取り外しはオプション(例:全自動洗濯機の取り付け3,300円)
- ボックスに入らない家財は、別料金の「家財おまかせ便」と組み合わせられる
↓わたしの引越と普通の単身引越し、どっちが安いか比べる↓
わたしの引越のメリット
① 料金が公開されていて、ぼったくられにくい
引越し業者の中には「単身パック」とうたっていても定額ではなく、営業マンが「単身パックなので最初から値引きしてあります」と、値引きしていないのに値引きしたように見せるケースもあります。わたしの引越は、本数・時期・距離ごとの料金表が公式サイトに載っているので、相場からかけ離れた金額を請求される心配がありません。
② Webで完結し、訪問見積もりがいらない
申し込みはWebで完結し、下見もありません。営業マンと会って交渉するのが苦手な方や、平日に時間が取れない方には使いやすいサービスです。
③ 長距離でも料金が上がりにくい
ボックスで運ぶので、トラックを1台貸し切る長距離引越しより安く済むことがあります。東京→福岡でも、1本44,000円〜(税込)です。
わたしの引越の注意点
① ボックスは最大2本まで
使えるのは最大2本です。2本でも入りきらない荷物がある場合は、別料金のサービスと組み合わせるか、普通の引越しを検討しましょう。
② 値引き交渉はしにくい
料金表があるぶん、値引き交渉の余地はほとんどありません。もともと、引越し専業ではない会社が母体のサービスは、引越し以外の仕事もあるので、無理な値引きをしてまで契約を取ろうとはしない傾向があります。料金を下げたいなら、ほかの業者の見積もりと比べるのが近道です。
③ 2本になると普通の引越しと料金が近づく
2本使うと、東京→大阪で66,000円〜(税込)です。荷物が多い場合は、トラックを貸し切る普通の単身引越しのほうが安くなることもあります。
④ 届く日は7日間から選ぶ
集荷した日に届くとは限りません。新居での生活をすぐ始めたい場合は、お届け日と自分の移動日を合わせて計画しましょう。
【元営業マンが解説】わたしの引越の料金は「物差し」に使う
わたしの引越のように料金が公開されているサービスは、ほかの業者と比べるときの物差しになります。普通の単身引越しの見積もりを取るとき、「わたしの引越なら◯万円なんですが」と伝えると、営業マンはそれより安い金額を出さないと契約できません。
もし普通の引越しの業者が「わたしの引越さんは安いですね、うちではそこまでできません」と言えば、わたしの引越で決めればいいだけです。逆に、それより安い金額を出してくる業者があれば、そちらを選べます。どちらに転んでも損はしないので、わたしの引越の料金を確認したうえで、普通の引越しの見積もりも取るのがおすすめです。
ほかの単身パックとの比較は、単身パック比較の記事で詳しくまとめています。
わたしの引越のよくある質問
Q. ヤマト運輸で単身引越しを申し込めますか?
旧ヤマトホームコンビニエンスの単身引越しは、現在「わたしの引越」として提供されています。申し込みは、わたしの引越の公式サイトから行います。
Q. 家族の引越しにも使えますか?
わたしの引越の単身ボックスは、1人分の荷物向けのサービスです。家族の引越しは、普通の引越し業者に見積もりを取りましょう。
Q. ベッドや大きな家具は運べますか?
ボックス(約100×100×170cm)に入らない家財は、別料金の「家財おまかせ便」と組み合わせることができます。料金は公式サイトで確認してください。
まとめ:わたしの引越は「荷物少なめの単身者」向け
- 旧ヤマトホームコンビニエンスの単身引越しは、今は「わたしの引越」
- 専用ボックス(約100×100×170cm)で運び、最大2本まで
- 料金表が公開されていて安心。中央区→大阪市は1本33,000円〜(税込)
- 値引き交渉はしにくいので、普通の単身引越しの見積もりとも比べる
↓入力は約1分・無料↓

















コメントを残す