東京→佐渡島への引越し~フェリー必須!冬期の引越しは要注意

東京都内から佐渡島へ引越しをすることになった場合、引越しの見積もりには特に注意が必要です。なぜなら、【東京→佐渡島】の引越しはとてもレアな案件であり、引越しの営業マンでも把握しきれていない事情が多いからです。

佐渡島への距離そのものは大したことないのですが、フェリーを利用して移動するので(写真は佐渡島・両津港/新潟県佐渡市)、同じ新潟県内への引越しよりも料金が高くなります。また、引越し業者によっては「豪雪地帯」ということを加味され、冬期に引越しする場合は冬期割り増し料金を提示される場合もあります。

東京→佐渡島へ引越しする人は少ないゆえに値引きが難しい

東京から佐渡島へ引越しをするという人は非常に少なく、引越し業者の一支社内で、年間5件もあったら多い方ではないかというくらい珍しい案件です。

そして、佐渡島のような離島へ引越しをするということは、簡単に言えば本州間での引越し時には使えるような「引越し方法の工夫」による値引きは(混載便など)、ほとんど使えません。更に、佐渡島の天候上、冬になれば当然のように高い引越し料金を提示されることになるなど、珍しい引越し案件だからこそ注意点が多くなります。

しかし引越し料金の単価は高まるため、引越し業者としては「確実に決めたい」と思っているはずです。値引きができないわけではないため、しっかりその料金の内訳や根拠を問うように詰めていきましょう。

①東京→佐渡島へは新潟からフェリーを利用

たった2時間程度ですが、引越し業者のトラックが佐渡島へと渡るにはフェリーを利用しなければいけないため、引越し料金は確実に高くなります目安としては、一番小さいトラックを利用したとしても15万円より下がることはないでしょう。

引越し業者はフェリーを使って佐渡島の新居で引越し作業をした後、またフェリーに乗って本州へ帰らないといけないため、それだけで引越し料金は高くなります。

そのため、東京から佐渡島への引越しでは、引越し料金がフェリーの往復料金よりも下回るということは絶対にありえないのです。さらに言えば、元々東京から新潟県への引越しは「長距離引越し」扱いになるので、東京から佐渡島へ引越しが決まった場合はある程度の出費は覚悟しましょう。

ただし、同じくフェリーを使って引越しをおこなう東京から沖縄への引越しと違うのは、【新潟⇔佐渡島】で日に何度かフェリーが出ている点です。これにより一週間以上家財の到着が遅れるといった弊害は出ません

②佐渡島への引越しは冬期割り増し料金を請求される可能性がある

新潟だけではありませんが、雪がよく降る日本海側や東北地方、北海道などへ冬に引越しをする場合、引越し業者によっては「冬期割り増し料金」を設定していて、普段の1.2~1.5倍の引越し料金を求められる場合があります。

(冬期割増)
6.運送区間中に冬期割増適用地域に該当する部分がある場合は、次の式により算出した金額を加算します。

冬期割増区間の運送時間又は距離に対応する基準運賃×0.2

【自11月16日至4月15日】
北海道

【自12月1日至3月31日】
青森県・秋田県・山形県・新潟県・長野県・富山県・石川県・福井県・鳥取県・島根県・岩手県(北上市・久慈市・遠野市・二戸市・九戸郡・二戸郡・上閉伊郡・下閉伊郡・岩手郡・和賀郡)・福島県(会津若松市・喜多方市・南会津郡・北会津郡・耶麻郡・大沼郡・河沼郡)・岐阜県(高山市・大野郡・吉城郡・益田郡・郡上郡)

引越運賃料金適用方|全日本トラック協会

冬期割り増し料金の理屈は、冬期になると新居での作業に必要不可欠となる地元支社の応援作業員の人件費が普段よりも高くなってしまうため、帳尻を合わせるために引越し料金が高くなるためです。

新潟に自支社がなく、提携している地元の引越し業者に頼まないといけない引越し業者と契約した場合についても、地元引越し業者への委託料が応援作業員の人件費とは比べ物にならないくらい値上がりすることが多いので、どちらにしても高値を吹っ掛けられることになります。

応援作業員の人件費や他業者への委託料は、引越し業者自体も値引き交渉が難しいですから、一生懸命値引き交渉をしても思った額まで下がらないことが多いです。

③東京→佐渡島に引越しする単身者は「混載便」を使えない

引越し用語「混載便」を分かりやすくイメージした図

東京から佐渡島までの距離は、混載便をするには十分すぎるくらいには離れているのですが、そもそも主要な引越し業者の支社が佐渡島内には存在しなく、引越し業者があなたの引越し以外で佐渡島に寄る必要がある場合というのは、ほぼないため、いかに家財が少なかったとしても東京から佐渡島への混載便の手配をすることはできません。

そのため、単身者が東京から佐渡島への引越し料金を安くするためには、純粋に値引き交渉をおこなうか、家財をすべて処分してダンボールに荷造りできる家財だけを宅急便で送るしかないのです。

東京→佐渡島へ「安く」引越しするのは不可能

以上の点から佐渡島をまとめると、以下のようなことが言えます。

  1. 新潟県までの長距離引越し+フェリーで高額になってしまう
  2. 豪雪地帯ということで冬には「冬期割り増し料金」を請求されることもある
  3. 離島であるため混載便を利用できない

東京から佐渡島への引越しは、混載便や東京から地方の支社へ帰るトラックに載せて値段を安くするといった「引越し方法の工夫」による値引き交渉ができないので、営業マンとの値引き交渉が普段よりも重要になります。

引越し料金の値引き方法について、一番簡単なのは複数の業者から「相見積もり」を取ることです。引越し業者の営業マンは普段からその場で契約をもらう「即決」を会社から強いられているため、あなたが「相見積もりを取っているので、即決はできない。」と言うだけで、なんとかその場で即決させようと値引きに踏みでるはずです。

さらに、複数の業者から見積もりを取っていれば、見積もりに来た業者の分だけ見積書がもらえるわけですから、それを武器に「前の業者はここまで値下げしてくれた。」とゆさぶりをかけることもできます。

東京から佐渡島への引越しはフェリーを使うため、時には家財を載せたトラックごとフェリーが座礁してしまうということも考えられるでしょう。もし家財を載せたフェリーが座礁してしまったとき、確実に保証をしてくれる業者というのは、実は限りなく少ないです。

フェリーの座礁にも対応をしてくれる引越し業者を探すためにも相見積もりは必須、また可能な限り大手の引越し業者に依頼すべきと言えます。

引越し業者の相見積もりを取る(引越し侍)

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