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冷蔵庫や洗濯機など大きな家具家電だけ引越し業者に任せたい

ちはる
引越し料金を浮かすために、ダンボールは自分たちで運び、冷蔵庫や洗濯機、ソファなど大きな家財だけ引越し業者に頼もうと思っています。
のぼる店員
大物家財のみの引越しは、予想よりも安くならない場合が多いです。なぜなら、引越し料金はトラックのサイズによって変動するため、大物家財のみでも微妙な大きさのトラックを手配された場合は、コンテナの中がスカスカになるだけで大した値引き効果を生みません。

大物家財のみを引越し業者に任せるメリット

こちらは洗濯機、冷蔵庫、エアコン、ベッド、テレビ台など大物家財だけをアート引越センターで依頼した際の写真です。通常の引越し作業のように養生を敷いて丁寧に運んで頂きました。例えば二世帯住宅や家族が多い家庭では、大物家財だけでも大変な量になり自分たちで運ぶには大変な労力となります。

そうした活用方法としては大物家財の運搬を業者に任せるのは最適で、かつ他にも以下のような具体的なメリットが挙げられます。

引越し時間の短縮になる

ダンボールを運ばなくていいということは、単純に作業時間の短縮へとつながります。そして、作業時間が短縮できるということは、作業時間の都合上午前便でしか手配できなかった引越しが、午前便よりも料金が安い午後便やフリー便でも手配できる可能性があることを意味します。

家財の量を減らしてトラックのサイズが変わることよりも、時間プランの見直しができるから安くなるという意味合いの方が強いのです。そのため、値引き目当てで大物家財のみを運んでもらいたいのであれば、時間プランの変更をまず検討しましょう。

荷造りを急かされることがない

引越し業者にダンボールを運んでもらう場合は、現場作業員が自宅へ来るまでに荷造りを終わらせておく必要があるのですが、自分たちでダンボールを運ぶのであれば、あなたがダンボールを運ぶ日までに荷造りを終わらせればよいので、誰にも急かされず荷造りをすることができます。

また、一気にすべての荷造りを終わらせなくても、新居へダンボールを運ぶ度にちょっとずつ荷造りをするという方法もあるため、時間に余裕があればこちらの方が楽であるという場合もあるでしょう。

もし、引越し業者にすべての家財の引越しを任せた場合、引越し日までに荷造りが終わっていないと、追加料金を請求されて無理くり荷造りを終わらせないといけなくなる場合もあります。

大物家財のみを引越し業者に任せるデメリット

料金が思った以上に安くならない

大物家財のみの引越しを業者に任せたとき、トラックのサイズが小さくなったり午後・フリー便に変更できる量まで減れば引越し料金を安くできるというのは事実ですが、ダンボールを減らせば必ずしもトラックのサイズが変わるわけではないため、引越し料金が予想に比べて安くならないということはしばしばあります。

この場合はむしろダンボールも持っていってもらう方向で値引き交渉した方がよいでしょう。もちろん、営業マンごとにトラックのサイズに対する判断は変わるので、相見積もりを取って複数の営業マンから意見を聞くのがよいです。

コンテナ内がスカスカでがっかりする

仮にトラックが小さくなって料金が安くなったとしても、家財の積み込み完了確認の際にトラックのコンテナ内がスカスカで、「これならダンボールも運んでもらえばよかった」とがっかりすることもあります。

引越し料金とは家財の個数ではなくトラックのサイズで算出されているので、スカスカのトラックの中にダンボールを入れてもらったとしても、営業マンと「〇〇と〇〇しか運びません」と約束しない限り追加料金は発生してきません。

そのため、もしトラックのコンテナに余裕がありそうであれば、当日自宅に来た現場作業員に「もしコンテナ内に空きがあるなら少しダンボールも運んでくれませんか?」と相談するとよいでしょう。大物家財を積み込み終わった後に相談をすると、いち早く新居に向かいたい現場作業員は「契約外ですので承れません。」などと拒否してくる場合が多いので、必ず作業前もしくは作業中に相談をしましょう

営業マンに相談してよりよい引越しを実現する

以上の点を踏まえると、確かに大物家財のみの引越しは料金が安くなることがありますが、絶対に安くなると言い切れないのも事実です。さらに突っ込んだ話をすると、自分でダンボールを運ぶ作業というのは思っているより手間がかかるので、ダンボールをすべて新居に運び終わった後に「これなら全部業者に任せればよかった」と思うこともあります。詳しくは以下でまとめていますので合わせて御覧ください。

そのため、大物のみの引越しを考えているのであれば、見積もりの際に大物家財のみ引越しの料金プランとすべての家財を持っていってもらう料金プランを分けて出してもらい、その料金差を吟味してから決めましょう。

よい営業マンであれば、「今回はこうした方がよいですね」とあなたの引越しに合わせて理想的なプランを提示してくれます。もちろん中にはダンボールの個数がとても少ない家庭に対しても「ダンボールを自分で運ぶのはとっても手間がかかるんですよ!?」と引越し料金を少しでもかさ増ししようとする営業マンもいますが、そこは相見積もりを取ることでカバーすれば問題はありません。

引越しは、一世帯ごとにオーダーメイドな「形のない商品」です。どうせお金を払うのであれば、あなたが損するようなプランを立てる営業マンよりも、あなたが少しでも楽になるようなプランを立てる営業マンに任せたいですよね。「料金が安くなる可能性があるからこれだ!」と決めつける前に、営業マンに相談してから大物家財のみ引越しにするかどうか決めましょう。

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