ゴミ屋敷の引越しを拒否された!不用品処分と併せて業者に依頼する方法

ゴミ屋敷の引越し

ゴミ屋敷の引越しは、引越し業者にとって最も契約したくない案件です。

平成29年 廃棄物処理法改正に伴い、多くの引越し業者では処分品(特定家電以外)を廃棄することができなくなったため、処分は顧客自身で行う必要があるためです。引越し日当日になっても不要品が片付いていないせいで引越しができないケースも非常に多いです。

そして、引越し業者では「ゴミ屋敷の引越しは断って構わない」と教育されているため、あなたの家がゴミ屋敷の場合、多くの引越し営業マンから「申し訳ありませんが当社では今回の引越しを成功させることはできないので、他を当たってみてください。」と見積もりを拒否されてしまうでしょう。

つまり、ゴミ屋敷の引越しは不用品をすべて処分してから引越しの見積もりを取るべきですが、ゴミ屋敷と言えるほど多くの不要品がある場合、不要品を処分してから引越しの見積もりを取っていたのでは引越し日が大幅に延期となってしまいます。

今回は元引越し営業マンだからこそ教えられる「不用品の処分をせずに引越し業者に引越しを任せる方法」について、ご紹介いたします。

不要品処分をおこなっている引越し業者に任せる

ゴミ屋敷の引越し

多くの引越し業者では不要品処分をおこなうことを禁止されているのですが、すべての引越し業者が不要品処分を取り扱っていないわけではありません

数は少ないものの、廃棄物処理法に則った不要品処分をおこなえる引越し業者は存在します。そういった業者に引越しを任せれば、不要品処分と引越しを同時におこなってもらえるため、すべての問題が解決します。

しかし、不要品処分と引越しを任せられる業者の中に大手引越し業者は存在しないため、「不要品処分メインで引越しは二の次」という、引越し技術が乏しい中小業者である場合が非常に多いので、新居の瑕疵や物損・紛失が起きる可能性が高くなってしまいます。

また、彼らは「引越しと不要品処分を同時におこなえる業者は少ない」という現実をしっかりと把握しているため、料金提示や値引き交渉時にはかなり強気で向かってくる場合が多く、引越し料金自体も膨れ上がります。

時期や条件によっては100万円を超える額を請求される場合もあります。ただ、1日~2日かけて「処分・掃除のみ」にあてるケースも多く、そこから引越し作業に入るため100万円という金額が的外れということもないのです。

廊下だけは綺麗にしておき見積もりを成立させる

ゴミ屋敷からの引越しを、必ずしも「処分」と「引越し」を同時におこなわなければいけないことはありません。なぜなら、引越しの営業マンが「ゴミ屋敷は断っても構わない」という教育を受けているの事実ですが「絶対に断れ」と言われているわけではないため、ゴミ屋敷でも大手引越し業者に任せられる可能性が残っています。

しかし、ゴミ屋敷の引越しを大手引越し業者に任せるには、当日見積もりに来た大手引越し業者の営業マンに「工夫さえすればこの引越しを成功させられる」と思わせる必要があります。

大手引越し業者の営業マンをその気にさせるのに必要なことは、玄関からリビングにかけての廊下だけはしっかりと片付けておくことです。引越し作業にあたって最も重要なことは、家財を運ぶにあたって必ず通らなければならない廊下に物があるかないかです。少なくても廊下が片付いている状況であれば、見積もりは取ってくれるはずです。

情に訴えながら交渉する

ちはる
どの引越し業者も「厳しい」「難しい」と言いながら値段交渉ばかりで、具体的な引越し方法は教えてくれなかったわ。あなたの会社のような大手引越し業者なら、適正額で安心して任せられると思って呼んだのだけど、どうかしら。

などと、「一応やると言っている引越し業者は存在する。だけど、値段とプランさえしっかりしているなら契約してやるぞ」と餌を撒いてあげれば営業マンもその気になり、上司へ「ゴミ屋敷の引越しを成功させるためにはどうすればいいか」と相談をしてくれるでしょう。

引越しの営業マンや上司の中には処分業者と個別に取引をしている人間も存在するため、時にはそちらへ相談をしてくれるかもしれません。ゴミ屋敷の引越しを成功させるには、営業マンへのよいしょも必要になることがあるのです。

ゴミ屋敷の引越しは業者によって判断が異なるため相見積もりを取る!

ゴミ屋敷の引越し

ゴミ屋敷ということにかこつけて法外な値段を叩きつけてくる営業マンもいれば、すぐにあきらめてしまう営業マンもいます。正直のところ真剣に話を聞いてくれる営業マンは少なく、通常の引越し以上に営業マンの質が問われると言ってもよいでしょう。

ゴミ屋敷の引越しを成功させる営業マンは、

  • ゴミ屋敷を恐れず見積もりを取る勇気
  • 難しい引越しに対する提案力
  • 個別でやり取りをしている処分業者との人脈
  • 上司に無理を通す説得力

などを兼ね備える、少なくても「良い営業マン」と呼ばれる者たちと言えます。そういった良い営業マンたちとできるだけ多く見積もりをするには、複数の引越し業者から相見積もりを取ることが必要不可欠です。正直、ゴミ屋敷からの引越しはとても難しいです。ただ、あなたが損せず引越しを成功させるためには相見積もりが必ず必要になります。

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