東京→北海道への引越し~料金相場・日数・値引きのポイント

ちはる
夫の転勤先が北海道に決まり、全員で引越すか単身赴任させるかで悩んでいます。北海道への引越しはどんなことに注意しておけばよいでしょうか。
のぼる店員
東京から北海道まではかなり距離がありますので、引越し作業には少なくても3日以上かかります。また、北海道は引越し業者の冬季割り増し該当地域にあたるため、冬に引越す場合は料金が割り増しになります。
れな
想像していたよりも大変な作業になりそうだね、お母さん。見積もりも荷造りも早めにやっておかないと!
のぼる店員
そして、北海道へ引越しする人はとても少ないので、単身者の引越しを安くできる「混載便」という引越し方法も使えません。引越し料金を安くするためには、家族引越しでも単身赴任でも、複数業者の相見積もりを取り一社ずつ値引き交渉するしかありません。

東京→北海道への引越しは難易度・料金ともに高い!

長距離引越し作業というものは、一日だけで作業が終わる距離であれば短距離の引越しと同じように見積もりを取れば問題ありません。しかし、一日では終わらない長距離引越しは、新居までの移動方法や新居で引越し作業をおこなう引越し業者を気にする必要があるため、より慎重に見積もり・引越し業者の吟味をしたいところです。

中でも特に注意を払っておかないといけないのが、今回紹介する東京→北海道への引越しです。なぜなら、北海道に支社を持っていない引越し業者が多いということもさることながら、環境的に引越しがしやすいとは言えないからです。

そんな東京→北海道へ引越しをする際の注意点は、以下のようになります。

東京→北海道への引越しは最低3日かかる

東京から北海道へ家財を持っていくには、

  1. トラックを使って東北を横断する
  2. コンテナとフェリーを使って持っていく

このどちらかになります。東京から北海道へ行くフェリーは毎日出航していないため、現住所で家財を積むタイミングによっては到着に5日以上かかる場合があります。さらに、北海道へ家財が到着しても新居の場所によっては北海道内での移動も長い時間となるため、東京→北海道への引越しには最低でも3日はかかるということを覚えておいてください。

東京→北海道への引越しは時期によって料金が大きく変動する

多くの引越し業者が登録をしている「全日本トラック協会」では、大雪の降る地域への引越しに関して「冬季割り増し料金」を設定しているため、冬季割り増し料金の該当時期に東京から北海道へ引越しをする際は、自動的に普段の引越しよりも料金が高くなります。

(冬期割増)
6.運送区間中に冬期割増適用地域に該当する部分がある場合は、次の式により算出した金額を加算します。

冬期割増区間の運送時間又は距離に対応する基準運賃×0.2

【自11月16日至4月15日】
北海道

【自12月1日至3月31日】
青森県・秋田県・山形県・新潟県・長野県・富山県・石川県・福井県・鳥取県・島根県・岩手県(北上市・久慈市・遠野市・二戸市・九戸郡・二戸郡・上閉伊郡・下閉伊郡・岩手郡・和賀郡)・福島県(会津若松市・喜多方市・南会津郡・北会津郡・耶麻郡・大沼郡・河沼郡)・岐阜県(高山市・大野郡・吉城郡・益田郡・郡上郡)

引越運賃料金適用方|全日本トラック協会

これに則った話をすれば、東京→北海道の引越しは11月16日から4月15日に関して普段の1.2倍程度の引越し料金になることを意味します。しかし値引き交渉自体はそう難しくはありません。

なぜなら、引越しの営業マンは上記の「基準運賃1.2倍」よりも平然と高い料金を提示してくるからです。引越しの営業マンが、出し値の時点で基準運賃を提示してくることは絶対にありません。引越し料金の出し値とは、上記の基準運賃に家具梱包費や人件費などと言う名の付加料金を足したものであり、付加料金自体は通常時も冬季割り増し時も変わらないため、実質的には基準運賃が1.2倍になってもそこまで引越し料金に差が出ないのです

正確な計算をすると、以下の通りになります。

  1. 通常時:基準運賃+付加料金
  2. 冬季割り増し時:(基準運賃×1.2)+付加料金

東京→北海道行きの引越し料金が高いことに関して、「北海道行きの引越しは、冬になると料金が1.2倍になるんですよ」などと言う営業マンに対しては、

ちはる
全日本トラック協会の冬季割り増しは基準運賃の1.2倍とされているので、全体料金が1.2倍になるのはおかしいですよね?
のぼる店員
ギクっ・・・!

という対応をすることで、大幅な値引きをすることができます。レアケースの引越しこそ慎重に、下調べと料金の根拠を正してから契約するようにしましょう。

東京→北海道への引越しは引越し方法が限られている

トラックを利用するにしてもフェリーを利用するにしても、北海道へ引越しをするには「直行便」と呼ばれる、家財を新居まで最短で届ける方法でしか手配をすることができないと言っても過言ではありません。

一見よいことであるように思いますが、これは単身者の引越し料金を安くする方法の一つである、他人の家財とあなたの家財を一つのトラックで運ぶ「合積み便(混載便)」をすることができないという意味であるため、人によっては割高な引越し料金を請求される場合があるのです。

引越し用語「混載便」を分かりやすくイメージした図

東京から北海道への混載便を手配する条件は、

  • 複数の単身者がほぼ同時期に北海道へ引越しをする
  • あなたの現住所から引越し日の前後に北海道から東京へ引越す人がいる
  • 東京ー北海道間の定期便が存在する

このいずれかに当てはまる必要があります。関西方面への引越しであれば、本社が関西にある引越し業者が多いため、定期便が出ていることも多く簡単に混載便を取ることができるのですが、東京→東北・北海道方面へ引越しをする人はとても少なく、東北・北海道→東京方面の引越しもまた少ないですし、ましてや定期便なんてやっている引越し業者はほぼないため、東京→北海道への単身引越しを混載便で手配できるかどうかは運任せなのです。

しかし、唯一北海道に本社がある「引越のプロロ」という引越し業者であれば、場合によっては混載便の手配ができるかもしれませんので、東京→北海道への引越し見積もりの際は、引越しのプロロを呼ぶとよいかもしれません。

東京→北海道への引越しは引越し業者を競い合わせて値引きをする!

東京→北海道への引越しについてまとめると、以下のようになります。

  1. 引越しに要する時間が長い
  2. 全日本トラック協会が冬季割り増しを設定されているためボッタクられやすい
  3. 引越し方法が限られているため引越し方法で値引きできない

東京→北海道への引越しは普段の引越しに比べて値引き交渉が難しく、引越し自体の難易度も高いと言えるため、東京→北海道への引越しをボッタクられることなく成功させるためには、複数の引越し業者から「相見積もり」を取った方がよいでしょう。

引越のプロロは北海道にまつわる引越しに強い業者であると言えるのですが、いかんせん評判・口コミがよいとは言えない引越し業者であるため、他の引越し業者も呼んで営業マンや作業品質を吟味する必要があるように思えます。

さらに、相見積もりを取るだけで営業マンのセールストークに対して「他社はこの料金でできると言っているのになぜそんなに高いんだ」「他の業者も呼んでいるからまだ即決できない」などと簡単かつ営業マンが攻めにくくなる返答ができるようになりますし、他社の見積書を見せるだけで勝手に値引きを始める営業マンも存在します。

引越しの見積もりを取る上で、相見積もりを取るということは必要不可欠。東京→北海道への引越しは、どんな引越し業者でも簡単にできるものではありません。それに加えて料金がただでさえ高くなるものですから、「無駄金払っちゃったなぁ」と後悔しないように引越し業者の吟味はしっかり行いましょう。

引越し業者の相見積もりを取る(引越し侍)

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