引越し料金を勝手に追加された!その原因と対処方法・事例

引越し当日の追加料金に関するイラスト
ちはる
引越しを安くしようと相見積もりを取ってみたら、引越し業者によって料金が大きく異なりました。安いに越したことはないのですが、同じプランで料金がこんなに違うのは何か裏があるのではないかと不安です。後から料金を追加されたりしないのでしょうか?
のぼる店員
顧客の話を聞かずに付帯作業を入れ忘れたり、家財量を見誤りトラックが追加になるなど、料金があとから発生してくることはあります。中には意図的に(追加料金を前提に)抜けを作る営業マンもいるので、料金だけで即決せず、見積書をしっかり確認してから契約しましょう。

引越し料金が当日追加される事例

引越し料金を安くするためには、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」が必須です。そして、相見積もりを取っていると「企業によってこんなにも料金差が開くのか」と驚かされます。

見積もりを取っている段階では「同じ引越しプランなら安い業者に任せた方がよい」と思うでしょうが、いざ安い業者と契約すると「なぜこんなに料金差があるのか。追加料金があるのではないか。」と不安に駆られます。

本来あってはならないことではありますが、当日になって引越し料金が追加になることは往々にして起こります引越し料金の追加が起こる原因の大半は営業マンによるものです。新人営業マンや能力がない営業マンは、営業トークに何を話すかということにだけ意識を向けてしまって、肝心な「顧客が何を求めているのか」について感じ取る努力をしようとしません。契約を取ることだけに頭がいっぱいになってしまい、結果として引越しに必要な作業などが抜け、見積もり提示時の料金が安くても新たに手配をするために追加で料金がかかってくるというわけです。

中には、当日追加料金を貰おうと意図的に抜けのある見積書を作成する悪質な引越し業者も存在するため、見積もり時には注意しないといけません。

引越し料金が当日になって増える原因

付帯作業を忘れる

エアコンや洗濯機の移設工事、梱包作業の漏れなどが当日になって発覚すると、新たに作業を発注するための追加料金を支払わされることになります。場合によっては追加料金だけでなく、作業日が遅延することもあるため厄介です。

付帯作業の漏れは新人営業マンが見積もり担当になったとき、あなたが引越し業者に任せたい付帯作業の量が多いときなどに起こりやすいため、営業マンの対応がぎこちない・初々しいときや、任せる付帯作業が五個以上ある場合には見積書を要確認しましょう。

また、引越し日の2日前までに引越し業者からかかってくる「最終確認」のときに、しっかりとあなたが頼んだ作業が依頼されているかを確認するようにしましょう。

使用するトラックが小さい

引越し料金が安い業者の見積書を見てみると、他社に比べて明らかに小さなトラックを手配している業者があるのですが、積み切らなければ追加のトラックを手配しなければいけないため当然のように追加料金を請求されます。意図的に追加料金を発生させようとしている場合はこちらの手法を取られることが多いです。

これは、引越し業者が使用するトラックの大きさは各業者によって明記の仕方が違うため、引越し初心者は見積もり時でないとトラックの大きさを把握することが難しいからです。契約後に営業マンへ相談をしたとしても、大半は「キチンと乗り切る大きさですよ」などと曖昧な言葉で濁されることが多いため、とてもたちが悪いです。

そのため、明らかに引越し料金が安い場合は、引越し業者にトラックの大きさを確認する際「家財が乗り切るか」ではなく「車両の大きさ(車格)」について確認し、他の業者にも同様の相談をするようにしましょう。

家財の荷造りが終わっていない

こちらは営業マンではなく顧客側の問題となりますが、引越し当日の家財の梱包状態が明らかに引越しできる状況と言えない場合については、追加料金を支払って梱包作業員を手配する必要があります。

これは任意ではなく標準引越運送約款第七条に基づく強制的な物であるため、自分で梱包できる家財についてはキチンと梱包をしておくようにしましょう。

信頼できる営業マンを探すためにも相見積もりは必須

引越し料金が追加になるパターンの大半は以上の通りなのですが、「現場作業員が増えたから追加料金だ」などと抜かすかなり悪質な業者も存在します。そういった場合は事前報告ではなく家に到着してから急に言われ、追加料金を拒むと「では作業せずに帰ります」と作業を拒否されることもあります。

引越しする前に消費者センターに相談すれば、問題を解決してくれるでしょうが、そうなれば当日に引越しをすることはできなくなりますし、その方が困るということで、実際には追加料金を支払って泣き寝入りしてしまう人の方が多いです。

大手引越し業者に任せれば悪質な追加料金の請求はありませんが、やはり営業マンがしっかりしていないと(人が行う作業なので)意図的ではない追加料金も発生してきてしまいます。

引越しで当日追加料金を発生させたくないのであれば、あなたの考える引越しを形にして、かつ現場にそれを過不足なく伝えることのできる、信頼できる営業マンに引越しを頼むしかありません。そういう営業マンを相見積もりなしで見つけるのは正直に言って不可能です。

引越しの見積もりが相見積もり必須なのは、値引き交渉だけでなくこのようなトラブルを防ぐためでもあるのです。誰だって意図しない料金を支払わされるのは嫌ですよね。人生にそう何回もない引越しで嫌な思いをしないためにも、相見積もりは絶対に取るようにしましょう。

引越し業者の相見積もりを取る(引越し侍)

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