引越し一括見積もりの電話がしつこい?電話を減らす4つの方法と上手な使い方を元引越し営業マンが解説

引越し一括見積もりの電話

「一括見積もりを申し込んだら、電話が鳴りやまない」「使いたいけど、電話が怖くて申し込めない」。そんな方へ、元引越し営業マンが最初に結論をお伝えします。

この記事の結論(30秒で読めます)

  • 電話が多いのは、入力した情報が複数の業者に一度に届く仕組みだから。危険なサービスではない
  • 電話を減らしたいなら、やり取りが3社だけのサービスを選ぶのが一番確実
  • それでも相見積もりは値引き交渉の一番の武器。使わないのはもったいない
  • 料金の相場だけ知りたいなら、登録なしのシミュレーションで十分

目的に合わせて、次の3つから選んでください。

こんな人に おすすめ 電話が来る業者
電話をできるだけ減らしたい ハレシー引越し見積もり 3社(大手の最安2社+地域の最安1社)
料金と口コミを見て、自分で選びたい 引越し侍 スマート比較 厳選3社(追加も可)
※関東・東海・関西発、スマホから申し込み
相場だけ知りたい(まだ申し込まない) 引越し見積もりシミュレーション なし(登録不要)

↓やり取りは3社だけ。電話を減らしたい人に↓

↓料金と口コミを見て比べたい人に↓

れな
お母さん!また引越し業者から電話だよ!
ちはる
これで5社目よ…。ネットで料金を調べただけなのに、どうしてこんなに電話がかかってくるのかしら。
のぼる店員
それはきっと「一括見積もりサイト」を使ったからですね。一括見積もりは、料金を自動で計算するサービスではなく、引越し業者とお客さんをつなぐ仲介なんです。入力した情報が何社にも届くので、各社から連絡が来るんですよ。

なぜ一括見積もりは電話がたくさん来るの?

一括見積もりサイトに引越しの条件を入力すると、その内容が提携している複数の引越し業者に一度に届きます。従来型の一括見積もりでは、最大10社ほどに依頼できるサービスもあります。

引越し業者から見ると、届いた依頼は「ほかの業者も同時に受け取っているお客さん」です。先に訪問見積もりの約束を取った業者が有利になるので、各社が申し込み直後に一斉に電話をかけます。これが「電話が鳴りやまない」の正体です。

私が営業をしていたころも、ネット経由の依頼は「とにかく早く電話する」が基本でした。お客さんに悪気があるわけでも、サイトが危険なわけでもなく、仕組み上そうなるということです。

一括見積もりサイトを使う前に知っておきたい3つの注意点

1. 画面に出る金額は「目安」

サイトによっては、申し込みの途中や後に料金の目安が表示されます。ただし、それは条件から計算した概算です。実際の料金は、荷物の量や建物の条件を確認したうえで、各社の正式な見積もりで決まります。

そもそも引越し料金は、トラックの空き具合で日々変わる「競り」のようなものです。概算だけを見て決めずに、正式な見積もりを比べましょう。

2. 「ネット限定割引」は現場に伝わっていないことがある

サイトに「ネット割引」「キャンペーン」と書いてあっても、見積もりに来る営業マンがそれを知らないことがあります。私が営業をしていたころ、朝に渡される見積もりの指示書には「インターネット経由」としか書かれておらず、お客さんに言われて初めて割引を知ることもありました。

割引を使いたいときは、見積もりの最初に自分から伝えるようにしてください。

3. ネットだけで契約できるとは限らない

荷物が少ない単身の引越しでも、業者が荷物の量を確認したがるのが普通です。当日トラックに荷物が積みきれないと、作業員を追加で向かわせることになり、業者にとって大きな損になるからです。ネットで申し込んでも、訪問やオンラインで荷物を確認する流れになることが多いと考えておきましょう。

一括見積もりの電話を減らす4つの方法

1. やり取りが3社だけのサービスを選ぶ

一番確実なのは、最初から連絡が来る業者を3社にしぼるサービスを使うことです。2026年には、こうしたサービスが2つ登場しています。

ハレシー引越し見積もり 引越し侍 スマート比較 従来の一括見積もり
連絡が来る業者 3社(大手の最安2社+地域の最安1社) 厳選3社(追加も可) 依頼した業者すべて
業者の選び方 サービスが自動で選ぶ 自動で3社+自分で追加できる 自分で選ぶ
Webで見られる情報 メールで見積もりが届く 最大17社の概算料金と口コミ —
対象 国内の引越し(3日前までに申し込み) 関東・東海・関西発、スマホから申し込み 全国

※2026年10月時点の各社公式サイトの情報です。詳しくはハレシー引越し見積もりの解説、引越し侍スマート比較の解説をご覧ください。

どちらも電話がゼロになるわけではありませんが、何社からも一斉にかかってくる状態は避けられます。

2. 備考欄に「連絡はメールでお願いします」と書く

申し込みフォームに備考欄があれば、「日中は電話に出られないので、連絡はメールでお願いします」と書いておきましょう。すべての業者が守ってくれるとは限りませんが、配慮してくれる業者もあります。メールでの見積もりについては引越しの見積もりをメールで取る方法で詳しく解説しています。

3. 電話に出られる時間に申し込む

電話は申し込み直後に集中します。仕事の合間や夜遅くではなく、電話に出られる時間に申し込んで、一気に対応を済ませるのがおすすめです。スマート比較なら、マイページで連絡してほしい時間帯を指定できます。

4. 断るときは「他社に決めました」とはっきり伝える

見積もりを頼まない業者や、契約しない業者には、「ほかの業者に決めました」とはっきり伝えれば、たいていはそこで連絡が止まります。あいまいに「検討します」と言うと、また電話がかかってきます。

↓電話を減らして見積もりを比べる↓

ちはる
電話が面倒なら、1社だけに見積もりを頼めばいいんじゃないですか?
のぼる店員
それが一番損をするパターンなんです。ほかの業者の金額がないと、営業マンは値引きをする理由がありません。3社くらいの見積もりがあれば、十分に交渉できます。だからこそ「3社だけ」のサービスがちょうどいいんですよ。

【元営業マンが解説】一括見積もりの上手な使い方

電話が多いのは確かに面倒ですが、裏を返せば「あなたの引越しをやりたい業者がたくさんいる」ということです。相見積もりを取れば料金は確実に下がりやすくなるので、上手に使いこなしましょう。

電話の対応で業者をふるい分ける

電話をかけてくるのは受付の担当者で、実際に見積もりに来る営業マンや作業員ではありません。それでも、受付の電話対応が雑な業者は、作業も雑なことが多いです。

契約後に日程や荷物の変更があったときも、連絡するのは同じ受付です。電話対応が悪い業者だと、変更が現場に伝わっておらず、当日トラブルになることもあります。電話の段階で「ここは頼みたくない」と思った業者は、見積もりに呼ぶ前に外してしまいましょう。

一番頼みたい業者は「最後」に見積もりを取る

口コミなどで「ここに頼みたい」と決めている業者があるなら、その業者の見積もりは最後に取りましょう。ほかの業者の見積書がそろってからなら相場が分かり、交渉もしやすくなります。最初に取ってしまうと、ほかを比べているうちにその業者のトラックが埋まってしまうこともあります。

見積もりは1時間半あけて取る

訪問見積もりは1時間ほどかかります。同じ時間に2社を呼ぶと、自分の希望をきちんと伝えられなかったり、営業マンが値引きせずに見積書だけ置いて帰ったりと、良いことはありません。1時間30分くらいの間隔をあけて、1社ずつ見積もりを取りましょう。

1社ごとに評価をつけたお客さんの例

私が営業をしていたころ、契約していただいたお客さんが「業者ごとの対応リスト」を作っていて、見せてもらったことがあります。内容は次のようなものでした。

A社 B社 C社 D社
電話対応 良い 悪い 怖い 良い
到着時間 時間通り 30分遅刻 15分遅刻 1時間早い
営業の対応 良い 早口 怖い 悪い
作業内容 良い 怪しい 怪しい 説明なし
梱包 有料 無料 一部無料 説明なし
見積もり 150,000円 200,000円 120,000円 100,000円
補償 保険あり 保険あり 説明なし 説明なし
契約 ◯ - - -

「評価をつけないと、値段だけで決めてしまいがちなんだよ」とそのお客さんは話していました。何社も見積もりを取ると、どうしても一番安い業者に目が行きます。このお客さんは、少し高くても営業の対応と補償の説明がしっかりしていたA社を選びました。項目を自分の気になる点に置き換えれば、どんな引越しにも使える方法です。

契約してはいけない業者の特徴

約束の時間よりかなり早く来る業者には注意してください。ほかの業者と比べられる前に契約を取りたい、という意図のことが多いからです。私自身が引越しをしたときも、11時の約束に10時に来た業者がいました。「前の見積もりが早く終わったので」と言っていましたが、比べられると勝てないと分かっている業者だと判断して、その場でお帰りいただきました。

「うちで契約してください!お願いします!」と言って帰らない営業マンも避けましょう。自分のノルマが優先で、あなたの引越しのことを考えていません。料金の根拠やサービスの中身をきちんと説明でき、できないことは「できない」と言える営業マンを選んでください。しつこい営業マンの帰らせ方はしつこい引越し営業マンを上手く帰らせる方法で紹介しています。

まとめ:電話が心配なら「3社だけ」のサービスを使う

  • 一括見積もりの電話が多いのは、情報が複数の業者に一度に届く仕組みだから
  • 電話を減らすなら、やり取りが3社だけのサービス(ハレシー、スマート比較)が確実
  • 備考欄に「連絡はメールで」、断るときは「他社に決めました」とはっきり
  • 1社だけの見積もりは値引きされにくい。3社くらい比べるのがちょうどいい
  • 電話対応・時間・説明の丁寧さもメモして、値段だけで決めない

「運び方や作業員は、業者によって本当に違います」というのは、私が営業時代によくお客さんに伝えていた言葉です。電話の数を上手に減らしながら、何社かの見積もりを比べてみてください。

↓やり取りは3社だけ・無料↓

↓料金と口コミを見て比べる↓

※関東・東海・関西発の引越しでスマホから申し込むと、スマート比較の対象になります

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