引越し料金が休日と平日で違う理由~休日に安く引越す方法を元引越し営業マンが解説

平日・休日、午前・午後、引越し料金を安くするにはどの時間や曜日を選べばいいのか表したイメージ図
ちはる
見積もりで「平日にずらしてもらえれば、もっと安くできます」って言われたの。休日と平日で、どうしてそんなに料金が違うの?
のぼる店員
理由は2つあります。運賃のルールで休日は割増になることと、休日は引越しの予約が集中しやすいことです。ただ、実際の金額は業者の混み具合で変わるので、休日でも時間帯や日にちを工夫すれば安くできることがありますよ。

引越し業者の営業マンとして働いていた立場から、休日と平日で引越し料金が違う理由と、休日に引越すときに料金を抑える方法をお伝えします。

この記事の結論(30秒で読めます)

  • 引越しの運賃のしくみでは、休日は2割増、深夜・早朝は3割増とされている(国土交通省 近畿運輸局の説明)
  • さらに休日は予約が集中しやすく、業者が値引きしにくい
  • ただし金額は業者の混み具合しだい。平日でも繁忙期や月末は高いことがある
  • 休日に引越すなら、午後便・フリー便、月の上旬・中旬、何社かの見積もりを比べるで安くしやすい

休日の料金が安いかどうかは、他社と比べると分かります

→ 引越し侍の無料一括見積もりで比べる(広告)

休日の引越し料金が高くなる2つの理由

1. 運賃のルールで休日は割増になる

国土交通省の近畿運輸局は、引越しの費用を「基準運賃+料金+実費+附帯サービス料」で説明しています。このうち「料金」として、休日は2割増、深夜・早朝は3割増の割増が加算されるとしています。

出典:国土交通省 近畿運輸局「引越料金のしくみ」

引越し料金の内訳については、こちらでくわしくまとめています(→引越し料金の内訳とは?)。

2. 休日は予約が集中しやすい

仕事や学校が休みの土日・祝日は、引越しをしたい人が多くなります。トラックや作業員の数には限りがあるので、予約が集中する日は業者が値引きしなくても埋まる状態になりがちです。

逆に、予約が少ない平日は、トラックを空けておくよりは安くしてでも埋めたい、と考える業者も多くなります。営業マンが「平日にずらせば安くできます」と言うのはこのためです。

平日なら必ず安い、とは限らない

引越しの料金に定価はなく、その業者がその日にどれだけ混んでいるかで金額は大きく変わります。次のようなときは、平日でも高くなることがあります。

  • 3〜4月の繁忙期(平日でも予約が埋まりやすい)
  • 月末(家賃の関係で、月末に引越す人が多い)
  • 大安などの日柄がよい日
  • その業者だけ、たまたまその日の予約が多い

反対に、休日でもその業者の予約が少なければ、思ったより安い見積もりが出ることもあります。どの日が空いているかは業者ごとに違うので、何社かに見積もりを取らないと分かりません。

休日に引越すときに料金を抑える方法

1. 時間帯を午後便・フリー便にする

引越しの時間帯には、朝から始める「午前便」、午後から始める「午後便」、開始時間を業者に任せる「フリー便」などがあります。予約が埋まりやすいのは午前便なので、午後便やフリー便にすると安くなることが多いです。日にちを変えずに安くする方法として、営業マンから最初に提案されることも多い方法です。

ただし、荷物が多い家族の引越しは、遅い時間から始めると作業が終わらないため、午後便・フリー便を選べないことがあります。選べるかどうかは見積もりのときに聞いてみましょう。

2. 月の上旬・中旬にする

同じ休日でも、月末に近い下旬は予約が集中しやすく、上旬・中旬は比較的空いていることが多いです。ただし、引越し日をずらすと、今の家の家賃を余分に払うことになる場合もあるので、家賃の日割りも含めて考えましょう(→引越しが安い時期はいつ?)。

3. 土曜日より日曜日を検討する

「土曜日に引越して、日曜日に荷解き」という予定を立てる人が多いため、土曜日のほうが予約が埋まりやすい傾向があります。日曜日でも予定が組めるなら、両方の日で見積もりを出してもらうと比べられます。

4. 何社かの見積もりを比べる

休日の混み具合は業者によって違います。ある業者は予約がいっぱいでも、別の業者は空いていて安く出せる、ということもあります。2〜3社の見積もりを並べて比べるのが、休日に安く引越す一番の近道です。

ちはる
平日にずらせないときは、時間帯と業者選びで工夫すればいいのね。
のぼる店員
はい。見積もりのときに「土曜と日曜、午前と午後でそれぞれいくらになりますか」と聞いてみてください。営業マンは空いている日を把握しているので、安くできる条件を教えてくれることが多いですよ。

【元営業マンが解説】日にち・時間で料金を下げる相談のしかた

相談すること ポイント
平日にできる日があるか 有休が取れる日があれば、平日の見積もりも出してもらう
土曜・日曜のどちらが安いか 両方の金額を聞いて比べる
午後便・フリー便にできるか 荷物の量によっては選べない。作業が終わる時間の目安も聞く
上旬・中旬にずらせるか 家賃の日割りと比べて得になるかを考える
他社の見積もりと比べる 同じ日・同じ時間帯の条件で比べる

値引きの相談のコツは、こちらでもまとめています(→引越し料金をさらに安くする裏ワザ)。1社だけの見積もりでは、その金額が高いか安いかが分かりません(→一社だけで引越しの見積もりを取る注意点)。

まとめ:休日は「時間帯・日にち・比べる」で安くする

  • 運賃のしくみでは休日は2割増。さらに予約が集中しやすく、値引きされにくい
  • ただし平日でも繁忙期や月末は高いことがあり、金額は業者の混み具合しだい
  • 休日に引越すなら、午後便・フリー便、上旬・中旬、日曜日も検討する
  • 混み具合は業者ごとに違うので、2〜3社の見積もりを比べる

↓休日の引越し料金を無料で比べる↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です