

引越し業者の多くはきちんとした会社ですが、中には料金やキャンセルをめぐってトラブルになる業者もあります。引越し業者の営業マンとして働いていた立場から、悪質な業者を見分けるチェックポイントと、トラブルになったときの対処法をお伝えします。
この記事の結論(30秒で読めます)
- 国のルール「標準引越運送約款」では、見積もり料・内金・手付金は請求しないことになっている。求められたら要注意
- 見積書を書面で出さない、荷物を確認せずに家族の引越し料金を言い切る業者は、当日の追加料金に注意
- 全日本トラック協会の「引越安心マーク」は、業者選びの目安になる
- 一番の予防は、複数の業者の見積書を並べて比べること。困ったら消費者ホットライン188へ
1社だけで決めると、その業者が適正かどうか分かりません
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まず知っておきたい「標準引越運送約款」のルール
引越しの料金やキャンセルのルールは、国土交通省が定めた「標準引越運送約款」が基本になります。多くの引越し業者がこの約款を使っていて、次のようなことが決められています。
| 項目 | 標準引越運送約款のルール |
|---|---|
| 見積書 | 業者は、運ぶ荷物や料金などを書いた見積書を出す |
| 見積もり料 | 請求しない(下見の費用は、事前に説明して了承を得た場合のみ) |
| 内金・手付金 | 見積もりの際に請求しない |
| キャンセル料 | 引越し日の3日前までは無料。前々日は20%以内、前日は30%以内、当日は50%以内 |
| 荷物の破損 | 引越しが終わった日から3か月以内に業者へ伝える |
出典:国土交通省「標準引越運送約款」(2018年6月改正)
このルールを知っておくと、「おかしいな」と気づけます。詳しくはこちらで解説しています(→標準引越運送約款とは/引越しのキャンセル料はいつから?)。
悪質な引越し業者を見分けるチェックリスト
見積もりの前
- 家の中を見ずに、家族の引越し料金を言い切る:「一律〇万円」のチラシなど。荷物の量で料金は大きく変わるので、当日に追加料金を求められることがあります。単身パックのように、運べる量や条件がはっきり決まっている定額プランとは区別しましょう
- 会社名・所在地・連絡先がはっきりしない:チラシや名刺に会社の情報が書かれているか確認しましょう
見積もりのとき
- 見積もり料・内金・手付金を求める:約款では請求しないことになっています
- 見積書を書面(メールを含む)で出さない:口約束だけだと、当日に「聞いていない」と言われても証拠が残りません
- 約款の説明がまったくない:どの約款を使っているか聞いて、答えられない業者は注意しましょう
- 「今日決めないとこの値段にはならない」と強く迫る:値引きのための決まり文句であることも多いですが、強引に契約させようとする業者は避けたほうが無難です
- 契約していないのにダンボールを置いていこうとする:ダンボールは契約した人に渡すのが普通です。受け取るのは契約を決めてからにしましょう
契約したあと・当日
- 見積書にない作業で、理由の説明なく追加料金を求める:見積書と見比べて、何の料金かを確認しましょう
- 変更や相談の連絡がつかない:担当者だけでなく、支店や本社の連絡先も控えておくと安心です


安心できる業者を選ぶ目安
1. 「引越安心マーク」を確認する
全日本トラック協会は、安全への取り組みや法令を守っているかなどを審査して、基準を満たした引越し業者を「引越事業者優良認定」として認めています。認定を受けた業者は「引越安心マーク」を使えます。マークがないから悪い業者というわけではありませんが、選ぶときの目安になります。
2. 見積書の中身で比べる
料金だけでなく、運ぶ荷物・作業の範囲・オプション・追加料金の条件が見積書に書かれているかを確認しましょう(→引越しの見積書で見るべき4つの項目)。
3. 荷物はすべて見せる
追加料金のトラブルの多くは、荷物の伝え漏れから起きます。押し入れ・物置・ベランダの物も含めて、運ぶ物はすべて見せましょう(→引越し当日に料金を追加された!原因と対処方法)。
4. 営業マンの対応を見る
質問にきちんと答えてくれるか、こちらの希望を聞いてくれるかも大事なポイントです(→頼んではいけない引越し営業マンの見極め方)。
トラブルになってしまったら
- 見積書・契約書・やり取りの記録を残す:メールやメモ、写真も証拠になります
- 業者の支店や本社に連絡する:担当者と話が進まないときは、会社の窓口に相談しましょう
- 消費生活センターに相談する:消費者ホットライン「188(いやや)」に電話すると、近くの消費生活相談窓口につながります
荷物の破損は、引越しが終わってから3か月以内に業者へ伝える決まりです。気づいたらすぐに写真を撮って連絡しましょう(→引越し中に荷物がなくなった!家財保険や保証の範囲は?)。
まとめ:悪質な業者を避ける一番の方法は「比べること」
- 見積もり料・内金・手付金は、標準引越運送約款では請求しないことになっている
- 見積書を書面で出さない、荷物を見ずに家族の引越し料金を言い切る業者は注意
- 引越安心マークや、見積書の中身を選ぶ目安にする
- 2〜3社の見積書を並べて比べれば、極端な業者は見分けられる。困ったら188へ
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アクティブ感動引越しセンター
たった250メートルの引越しで、電子レンジ、食器だな、リホォームした壁に傷、テレビ、冷蔵庫、全部こわさました。絶対やめた方がいいです。地区によるかもしれませんが、見積もりと値段が違う。
アート引越センタ
テーブル、椅子、書棚、飾り棚等13点にキズだらけにされました
そのうえ、3ヶ月が経過しているが修理しようとしない
アップル引越センター
ここだけは絶対にやめたほうがいい。
電化製品 TV PC関係は梱包開梱すると言っておきながら 梱包して そして紛失。PCハードディスク 紛失、TV設置しない配線 ビデオ紛失、TVつかない、照明を運ぶの忘れた 置いて行かれた、靴置いて行かれた、冷蔵庫設置せず、アースが紛失、家具の梱包はひどい、土だらけで汚され傷つけれ。
ここは引っ越し業者ではない。子供の使い。
ライトムービング
ここは絶対やめたほうがいいです。家具を壊されその後の対応も最悪です。最後の確認もなし、追加の領収書も出せないまともな会社ではないと思います。