ハトのマークの引越センターの評判・口コミ~引越し業者ではない個人集団、品質への不安は?

ハトのマークの引越センターのイメージ

ハトのマークの引越センターは、テレビCMやインターネット広告をバンバン流しているため、知名度は高いのですが、実態がどんな会社であるかはあまり知られていません。それもそのはず、ハトのマークの引越センターは「引越し業者」ではないので実態も何もないからです

ハトのマークの引越センターは「全国引越専門協同組合連合会」という引越しを業務とする個人事業主の団体簡単に言えばフランチャイズです。

従って、「ハトのマークの引越センターは信頼できる!」「ハトのマークの引越センターの作業は丁寧!」と、他の引越し業者のように一括りに評価することができません。同じく「赤帽」も引越し業者ではありません。

ハトのマークの引越センターで引越しを頼んでも大丈夫?

町の引越し屋さんでもこの組合に入りさえすれば「ハトのマークの引越センター」を名乗れるということで、肝心な引越し作業の品質について不安に思う人が多いでしょうが、実はハトのマークの引越センターは並みある中小引越し業者よりも顧客満足度が高いことで知られています。

実際に業者を利用して引越しをおこなった人の口コミよって評価がなされるオリコン引越しランキングにおいて、ハトのマークの引越センターはなんと引越し業者でないにも関わらず総合ランキングで2位というとても高い評価を得ています。

各部門のランキングを見ても評価は高く、「営業スタッフの対応」「コストパフォーマンス」の両部門で3位、「提案プラン」部門では2位と、品質がブレやすい組合連合としてはかなり上位に立っています。性別ごとのランキングにおいて「女性」部門では総合1位ということもあり、下手な中小引越し業者を利用するならハトのマークの引越センターに頼んだ方が満足度が高い引越しがおこなえると言えるでしょう。

ただし、オリコンランキングとは作業件数が多くトラブルの量も増えてしまう大手引越し業者よりも、ハトのマークの引越センターのような、大手に比べれば作業件数が少ない業者の方がランキング優位に立ちやすいという性質があります。複数の引越し業者から見積もりを取って本当にハトのマークの引越センターが信用に足るかどうかは確かめた方がよいでしょう。

ハトのマークの引越センターと大手4社とのオリコンランキング比較表

引越し業者 総合 作業内容 コスパ 営業対応
アート引越センター 1位 3位 6位 1位
サカイ引越センター 3位 2位 8位 5位
ヤマトホームコンビニエンス 4位 4位 2位 2位
日本通運 5位 6位 9位 4位
ハトのマークの引越センター 2位 5位 3位 3位

ハトのマークの引越センターに引越しを任せる際の注意点

ハトのマークの引越センターは、オリコンランキング上では大手引越し業者と遜色ないように見えます。そこで、ハトのマークの引越センターの見積もりを取ってみようと考えた人は多いと思いますが、オリコンランキングが高いからと言って早合点してはいけません。

一枚岩の会社ではなく個人事業主の組合連合であるゆえの弊害というのは決してゼロではないのです。

①見積もり予約を取るのが難しい

ハトのマークの引越センターは、「引越し侍」などの引越し見積もりサイトとしっかり提携してはいるのですが、中々見積もり候補に挙がってくることがありません。

ハトのマークの引越センターの見積もりを取りたいと思うのであれば、ハトのマークの引越センターのホームページに存在する見積もり予約フォームを使用して直接見積もり予約を取る必要があります

②地域によって提案内容や品質にブレがある

引越安心マークを付けたハトのマークの引越センター

こちらは「ハトのマーク」のブランドを付けた、株式会社TOSHOの「ひっこし専門小平・国分寺センター」。個人事業主以外にも会社としてハトのマークの名前を借りて事業を行う場合もあります。またこの会社の場合、「引越安心マーク」という引越し事業者としてのお墨付きも得ています。

しかし、再三解説しているように、個人事業主として数人でハトのマークの看板を背負っている場合や、引越安心マークを付けていない会社・個人もいたり、「ハトのマーク」として一括りに評価することができません。

第三者機関によるオリコンランキングにおけるハトのマークの引越センターの評価は確かに高いものの、個人集団なので全国すべてのハトのマークの引越センターがオリコンランキングの評価通り引越しができるとは限りません。

これは、ハトのマークの引越センター以外の引越し業者にも言えることですが、大手引越し業者と違い共通の現場研修などが存在しない以上、ハトのマークの引越センターの方が大手引越し業者よりも作業品質のブレが生じてしまうのです。

サカイ引越センター「大百貨」に記載されている「研修」

例えばサカイ引越センターでは、現場スタッフ全員この研修施設で研修をクリアしないと現場に出られないようになっています。この研修施設はわざと引越しがしにくい状況に作られた施設で、十分にトレーニングを積んだ状態で現場に出ます。

しかし、ハトのマークの引越センターは、中にはついこの間まで引越しなどやってこなかった方がいたりもします。

血眼になって生活も必死な、暖簾分けしたラーメン屋のように「一発逆転」「FC開業!夢の独立!」といった暑苦しさ、言葉にできない胡散臭さが否めません。簡単に言うとちょっと怖い。

ただ、ハトのマークの引越センターを名乗る業者が使用する約款(引越し作業をおこなう上でのルール)は、大手引越し業者と同じ「標準引越運送約款」であるため、独自約款を用いて引越し作業に当たる中小引越し業者よりは安心して作業を任せられるとも評価できます。

わざわざハトのマークの引越センターに頼むべきかもよく考える

以上の点を踏まえると、ハトのマークの引越センターについては以下のようにまとめられます。

  • 引越し業者ではない個人事業主の協同組合
  • 約款には標準引越運送約款を用いているため信用できる
  • オリコンランキングにおける顧客満足度は高い部類
  • 引越し見積もりサイト経由では見積もり予約がしづらい

引越し業者に対する信用度を確認する上で、標準引越運送約款を用いて業務にあたっているというのは非常にポイントが高いです。標準引越運送約款は国土交通省が「業者と顧客が平等」になるように作成した約款であるため、万が一引越しにまつわるトラブルが起きたとしても、こちらに責任がなければしっかり対応してもらえるからです。

中小引越し業者では標準引越運送約款ではなく、会社独自の約款である「独自約款」を利用して引越し業務にあたる会社が多いため、独自約款をしようする中小引越し業者に任せるくらいならハトのマークの引越センターに任せた方が安心して引越しを迎えることができるでしょう。

もちろん、独自約款を使用する引越し業者でも家財の紛失・物損の対応をしてくれることはありますし、引越し料金面だけで言えば、ハトのマークの引越センターよりも中小引越し業者の方が安いということもざらにあります。

また、同じ標準引越運送約款を利用している大手引越し業者についても、作業研修が隅々までいき届いているということもあり、大手引越し業者の方が保証うんぬんの前に家財を壊しにくい引越しをしているとも言えるでしょう。

引越しの見積もりは、どこか一社だけ取ればよいというものではありません。品質や引越し料金の吟味のためにも複数の業者から「相見積もり」は取るべきです。会社の大小関係なく、良い営業マンや作業員はいたるところに存在します。あなたの住む地域や新居の場所によっても引越し業者の評価が変わることはありますので、手間を惜しまずに相見積もりを取るようにしましょう。

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