日本通運(日通)の引越しの評判は?単身パックL・家族向けプランの料金と、損しない見積もりのコツを元引越し営業マンが解説

日本通運の引越しのイメージ

「日通の引越しってどうなの?」「単身パックと普通の引越し、どっちがいい?」という方へ。引越し業者の営業マンとして働いていた立場から、日本通運の引越しの特徴と、見積もりで損しないコツをお伝えします。

この記事の結論(30秒で読めます)

  • 日本通運は物流の最大手。引越しは単身向け3つ・家族向け3つのプランがあり、全国(一部離島を除く)に対応
  • 強みは単身の長距離。単身パックLは税込30,800円〜の定額で、Web申し込みなら下見なし
  • 単身パックは3/20〜4/5は1ボックス8,800円の割増。繁忙期は普通の引越しと比べてから決める
  • 家族の引越しは訪問見積もりが基本。他社の見積書と並べて比べると金額が判断しやすい

日通の見積もりが安いかどうかは、他社と比べると分かります

→ 引越し侍の無料一括見積もりで比べる(広告)

日本通運の引越しはどんなサービス?

日本通運(日通)は、国内外で物流を手がける日本最大級の物流会社です。「引越しは日通」のCMで知られるように、引越しも長く手がけています。引越し専門の会社と違い、物流のネットワークを使った長距離や単身の引越しが得意です。

プランは単身3つ・家族3つ

区分 プラン 内容
単身 単身パックL 専用ボックスで運ぶ定額プラン。少ない荷物の遠距離向け
単身パック当日便 車で30分前後の近距離向け。2トン車・スタッフ2名から、半日で完了
NX引越ECOレール便 鉄道で運ぶ、大型家財がある遠距離向け
家族 セルフプラン 箱詰め・箱開けは自分で
ハーフプラン 箱詰めはおまかせ、箱開けは自分のペースで
フルプラン すべておまかせ

出典:日本通運 公式サイト「引越しサービス」(2026年10月時点)。すべてのプランに引越荷物運送保険が付きます。

日本通運の強み

1. 単身パックLは定額で、下見なしで申し込める

単身パックLは、専用のボックスに荷物を積んで運ぶ定額のプランです。料金は税込30,800円〜(区間による)で、Webで申し込むと1,100円引きになります。Webなら24時間申し込めて、下見の訪問もありません。

積める荷物の目安 冷蔵庫300リットル以下、テレビ42インチ以下、一人掛けのソファ、自転車1台など。ダンボールだけならMサイズ30箱が目安
運べない物 高さ175cm、または幅104cmを超える物
割増(1ボックスあたり) 土日祝日の配達 +2,200円、3/20〜4/5 +8,800円
時間帯 9〜13時、13〜18時、9〜18時(フリー)から選べる
荷造り 衣類・本・小物は自分で箱詰め(ダンボールは自分で用意。有料の資材セットもある)。大きな家具・家電はスタッフが梱包

出典:日本通運 公式サイト「単身パックL」(2026年10月時点)

単身パックが普通の引越しより得になるのは、荷物が少なく、距離が長いときです。荷物がボックスに収まりきらない場合や近距離の場合は、普通の引越しのほうが安いこともあります(→単身パックと普通の引越し、どっちが安い?)。

2. 長距離の選択肢が多い

大型の家具・家電がある長距離の単身引越しには、鉄道で運ぶ「NX引越ECOレール便」があります。公式サイトの料金例は、東京→大阪で税込125,950円〜、大阪→福岡で税込123,200円〜です(キャンペーンで11,000円引きの場合あり)。土日祝日の作業や月末、繁忙期には割増がかかります。

単身の長距離は、業者や運び方によって金額の差が特に大きくなります(→単身の長距離引越しを安くする方法)。

3. 転勤・法人・海外の引越しにも対応

日通は物流の会社として法人とのつながりが多く、会社の転勤や事務所の移転、海外への引越しにも対応しています。勤め先から引越し業者を指定される場合は、会社の契約条件(費用をどこまで会社が負担するか)も確認しておきましょう(→事務所・オフィス移転の注意点)。

見積もり・申し込みの方法

  • Web:単身・家族とも24時間365日受け付け。単身パックLは下見不要
  • 電話:0120-154022(9:00〜18:00、12月30日〜1月4日を除く)。荷物が少ない単身などは電話だけで見積もれる場合もある
  • 訪問見積もり:家族の引越しなど。所要時間は30分〜1時間程度が多い

キャンセル料などのルールは、国の「標準引越運送約款」にもとづきます(→引越しのキャンセル料はいつから?)。

ちはる
日通って大きい会社だから、料金も高そうなイメージがあります…。
のぼる店員
単身の長距離なら、定額の単身パックが一番安くなることもありますよ。ただ、家族の引越しは時期や荷物の量で金額が大きく変わるので、他社の見積もりと並べて比べるのが一番確実です。

【元営業マンが解説】日通で損しない見積もりの取り方

1. 単身は「パックに収まるか」を先に確認する

単身パックLは、ボックスに収まらない荷物があると使えません。高さ175cm・幅104cmを超える家具がないか、ダンボールの数はどれくらいかを先に確認しましょう。2ボックス以上必要になると、普通の引越しのほうが安くなることがあります。

2. 繁忙期は単身パックの割増も含めて比べる

3/20〜4/5は1ボックスあたり8,800円の割増がかかります。この時期は普通の引越しも高くなりますが、割増を含めた金額で比べないと、どちらが得か判断を間違えます(→引越しが安い時期はいつ?)。

3. 家族の引越しは他社の見積書を用意する

家族の引越しは、プランや時期で金額が大きく変わります。日通の見積もりだけでは高いか安いか判断できないので、引越し専門の会社の見積もりも取って並べるのがおすすめです。他社の見積書は値引きの相談の材料にもなります(→サカイ引越センターの評判/アート引越センターの評判)。

4. 土日祝・月末を避けられるか考える

単身パックLもECOレール便も、土日祝日や月末には割増があります。平日に動かせるなら、それだけで金額が下がります。

日本通運が向いている人・ほかも検討したい人

向いている人 ほかも検討したい人
・荷物が少ない単身の長距離引越し
・下見なしで、Webで申し込みたい
・転勤・海外など、会社都合の引越し
・荷物が単身パックに収まらない(→普通の引越しも比べる)
・家族の引越しで、料金を抑えたい(→引越し専門の会社も比べる)
・3月下旬〜4月上旬の引越し(→割増を含めて比べる)

まとめ:日通は「単身の長距離」で特に比べる価値あり

  • 単身向け3つ・家族向け3つのプラン。全プランに引越荷物運送保険が付く
  • 単身パックLは税込30,800円〜の定額。Webなら下見なし、1,100円引き
  • 繁忙期・土日祝の割増を含めて普通の引越しと比べる
  • 家族の引越しは、引越し専門の会社の見積もりと並べて決める

↓日通と比べる見積もりを無料で取る↓