どうしても今すぐ引越ししたい!という場合、「荷造り済み」かつ「単身」であれば最短「翌日」の引越しは受けてくれる業者があるかもしれません。
こうした際は「いち早く」各業者の相見積もりを取得して、多くの業者に呼びかけ事情を説明しましょう。
なぜ即日引越しはできないの?
全国で今日もおこなわれている引越しが、すべて幸せな引越しとは限りません。中には、ストーカー被害にあっているから逃げるような引越しもあれば、引越ししたくないのに引越しをしなければいけないという人もいます。
一昔前ならば「トラック空いてるから今から行くよ!」などというフットワークの軽い引越し業者もあったものですが、今は見積り日にトラックが100台余ってたとしても、即日引越しはできません。まずは、即日に引越しができない具体的な理由についてご紹介します。
トラックが余っていても「引越し作業員」が足りない
実は現場作業員に定休日はありません。1日におこなう現場の数に合わせて現場作業員に休みを振り分ける体制をとっている引越し業者が多いからです。
そのため、いかにトラックが余っていたとしても、そのトラックに乗って現場に迎える作業員がいないので、見積り日当日や翌日の作業はできないのです。
※アート引越センターの場合「定休日」があるので注意。
当日余裕の出た作業員は別の引越し現場に応援へいく
営業マンの予想よりも家財量が少なく、予定時間よりも早く終わる引越しがあれば当日でも対応できるのではないかというと、そうでもありません。
早く終わる現場もあれば、予想以上に時間がかかってしまう現場もあるのが引越しです。当日時間に余裕のできた現場作業員は、待機するのではなく、時間がかかっている現場へと応援にいってしまいます。
早く終わる引越しと、時間のかかる引越しとどちらが多いかといえば、やはり当日の交通状況や営業の確認不足などが原因で、時間のかかる引越しの方が多い現状です。
現在の運送業界は、労働時間の長さが問題視されています。そのため、一件でも多く引越しを任せてもらうというよりも、できる範囲内の引越しを早く終わらせるような取り組みがおこなわれています。
条件別引越し最短日早見表
居住 | 荷造りから | 荷造り済み |
1人暮らし | 2日後 | 翌日 |
2人暮らし | 3日後 | 翌日 |
3人以上 | 7日以上 | 翌日午後から2日間 |
1人暮らしと2人暮らしの場合、荷造りさえ終わっていれば翌日の引越しが可能となります。しかし、時間が確約できる午前便は人気のため、午後便か時間未指定便になることが多いです。
そのため、午前中に引越ししたい場合は早めの見積もりを取ることをおすすめします。
荷造り自体も、大きな家財は荷造りしなくてよいという点から、1人につき1日あればほぼ終わります。荷造りが終わってないものが少量であれば、現場作業員が手伝ってくれる場合もあるため、有効的に活用しましょう。
3人以上の家族になると、即日・翌日の引越しは難しい
家庭にもよりますが、3人世帯以上での翌日・即日引越しはかなり条件が限られてきます。理由としては、荷造りとお子様の状況に左右されやすいからです。
まず荷造りですが、お家の家財を確認してみてください。数日かけて荷造りしないと運べない家財の量、また運びにくい書籍や日用品が多いのではないでしょうか?ダンボールも引越し業者と契約すれば無料で貰えますが、それが届くのは契約から翌日~3日後になります。それから荷造り・梱包作業をしますので物理的に間に合わなくなります。
荷造りが終わっていても、積載する家財の量から考て翌日午前にトラックを手配するというのは難しく、翌日夕方にトラックに載せて翌々日に引越し先に配送するというのが最短になります。
私の経験上、3人世帯以上の家庭が荷造り開始から完了までにかかる日数は早くて10日でした。荷造りしながら普通に生活するというのは思っている以上に大変です。
早く引越しをしたいなら見積もりをすぐに取る
結果からいうと、1人・2人暮らしであれば翌日には引越し可能で、3人世帯以上になると難しいということになります。
しかし、3人世帯以上でも早く引越しができる方法があります。それは引越しが決まった時点で見積もりを取ってしまうという方法です。
具体的な引越し先が決まってから見積もりを取る必要はありません。引越しの営業は、大体の地域と家財量が分かれば概算を出すことができます。また、引越し料金は見積もりが早ければ早いほど安くなる傾向にあります。ですから、仮に即日・翌日の引越しが可能であっても、その引越し料金は非常に高額となる覚悟もしておいて下さい。
見積もりが早ければ安くなる理由は、その日に引越しが多いか少ないか予想がつかないからです。1ヶ月以内の引越しであればある程度の作業量は把握できてしまうため、人気のない日へ無理やりねじ込もうとするか高値を提示してきますが、トラックが空いていれば日振りをする必要がありません。
見積もりが早かったからといってこちらが不利になることはありません。思い立ったが吉日ということで、すぐに見積もりを取りましょう。