2025年3月の引越し料金相場は以下の通りです。
全国平均(3月1日~19日)
– 単身(荷物少): 47,100円
– 単身(荷物多): 56,200円
– 2人: 90,500円
– 3人家族: 171,200円
– 4人家族: 308,300円
– 5人家族以上: 352,800円
距離別の相場
★ 15km未満
– 単身: 33,670円~38,200円
– 2人: 76,400円
– 3人家族: 99,500円
★★ 30~49km(市外)
– 単身(荷物少): 平均76,002円
– 単身(荷物多): 平均93,494円
★★★ 100~299km(県外)
– 単身(荷物少): 平均135,937円
– 単身(荷物多): 平均181,003円
注意点:
1. 3月は引越しの繁忙期で、
通常期の1.5倍~2倍の料金になることがあります。
2. 3月の中でも、
上旬の平日(3月4日~6日、11日~13日など)が
比較的安くなっています。
3. 3月下旬、
特に土日は
最も料金が高くなる傾向があります。
引越し料金を抑えるには、
可能な限り3月を避けるか、
3月上旬の平日を選ぶことをおすすめします。
2025年3月の引越し料金を安くするには
3月の引越し料金を安くする方法は以下の通りです。
1. 3月上旬の平日に引っ越す
– 3月上旬は比較的料金が安い傾向にあります。
– 土日祝日を避け、平日に引っ越すことで費用を抑えられます。
2. 時間指定を避ける
– 午後便やフリー便(時間指定なし)を利用すると料金が安くなります。
– 午前中は需要が高いため、午後以降の開始時間を選ぶと数万円安くなる可能性があります。
3. 早期予約と相見積もりを活用する
– できるだけ早く、12月頃には予約することで割引が適用される場合があります。
– 一括見積もりサービスを利用して複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで費用を抑えられます。
4. 荷物を減らす
– 新生活で必要のない荷物は持っていかないことで、5000円〜1万円程度節約できます。
5. 遠方への引っ越しなら単身パックを利用する
– 進学や就職で遠方に引っ越す場合、単身パックを利用すると1万円〜2万円程度節約できます。
これらの方法を組み合わせることで、
3月の引越し料金をより効果的に抑えることができます。
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2025年3月の引越し料金は高い!「業者が客を選ぶ」本格的な繁忙期スタート
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3~4月の時期は引越し業界の繁忙期であり、平日休日問わず引越し料金が高いです。
実際に、多くの引越し業者は繁忙期の2ヶ月間だけで年間売り上げの半分を稼いでいると言われています。
3月の引越しを「安く」することは、ハッキリ言って不可能です。
こちらが強気な値引き交渉に出ても、「他社をあたって下さい。」と値引きせずに帰ってしまうことも多いです。
値引きされていない見積書を置いて帰られるということは、その後に控えている他社の見積もりでも、その見積書を値引き材料として使えないということです。
むしろ、高い見積書を見せてしまったら、他の営業マンも「うちもこれくらいですねぇ…。」と便乗してくるかもしれません。
そのため繁忙期は、相見積もりではなく具体的な金額を武器に値引き交渉を進めていく必要があるのです。
2025年3月上旬の引越し料金事情
3月上旬の引越し件数は、他月の上旬よりも多いものの、件数自体は他月下旬より少し多い程度であるため、多少の値引き余地はあります。
とはいっても料金設定はしっかり定まっており、どんなに値引きできたとしても、1.5トン車1台につき4万円以下ではやらない「トン4」という料金基準が設けられています。
もちろん引越し希望日が、土日休日や混雑している日であれば、これ以上に引越し料金が高くなることはありますが、少なくても4万円以下で引越しすることは難しいと言えます。
これを他の車両で計算すると、2.5トン車(2トンロング車)は8万円、4トン車は16万円以下ではやってくれないということになります。
つまり、3月上旬は「トン4」まで値段を下げることができることが多いため、これよりも高い金額で営業マンが提示してきたら、値引き交渉をしてみるとよいでしょう。
2025年3月中旬の引越し料金事情
3月中旬は卒業式や終業式を迎える学生が多く、家族の引越しや進学・就職のための引越しが激増するため、上旬に比べて引越し料金の設定が更に高くなります。
また、進学・就職の引越しが増えるということは、長距離引越しが多くなるということでもあるため、上旬に比べて第一希望日にトラックを抑えるのが難しくなります。
引越し料金の相場は大体「トン4.5」であり、1.5トン車1台で4万5000円を目安に値引き交渉をしていきましょう。
2025年3月下旬の引越し料金事情
3月下旬は、引越し料金が高いのもそうなのですが、見積もりを取るタイミングを間違えると引越しができなくなることもあります。
大手引越し業者における3月下旬の引越し作業は、転勤に伴う法人契約が3分の1を占めており、3月10日ごろにはトラックの空きがゼロに近いということも珍しくはありません。
そのため、ある程度料金が高くても「3月下旬に引越しできる」ことに感謝し、提示金額をそのまま受けなければならないこともあります。
この時期はどんな素人営業マンが見積もりを取っても契約できることから、ほとんど値引き交渉に応じてくれません。
ただ、1.5トン車1台で20万円を超える場合は完全にボッタクリ価格ですから、それを指摘してもなお値下げしない場合は、流石に他の引越し業者に任せる方がよいと言えます。
2025年3月の見積もりはタイミングが勝負!
3月の引越しの見積もりは高額案件が舞い込んできたときのためにトラックの確保もしておきたいため、見積もりが解禁される時期が決まっています。
そのため、他月のように早め早めの見積もりが100%取れるとは限りません。
しかし、3月の見積もりをいつ解禁するのかというのは年によっても業者によっても変わるため、早めに連絡をしておいて損はありません。
しかし3月下旬の引越しの見積もり依頼を、3月に入ってからするのは遅いです。
見積もり解禁日が3月に入ってからだとしても、見積もり予約は2月の時点でいっぱいになってしまうことも多々あります。
「まだ見積もり解禁していないので、〇月〇日になったらまた連絡ください」と言われるのは面倒だと思いますが、連絡が遅れて引越しができなくなるよりはよいでしょう。
今日見積もりを予約できなかったとしても、見積もり予約が解禁されたらすぐ連絡できるように、事前に情報は集めておきましょう。
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