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近所にバレたくない!引越しの見積もりをメールで取る方法

女性のストーカー対策と引越し見積もり
れな
実は今住んでいるマンションでストーカー被害に遭っているので引越しをしたいです。しかし、引越し業者を自宅に呼んだらストーカーに引越しすることがバレそうで困っています。
のぼる店員
引越し見積もりサイトや引越し業者の見積もり問い合わせフォームの「ご要望」欄に明記すれば、メールや電話のみでの見積もり対応をしてくれます。しかし、訪問見積もりと異なり、大幅な値引きや当日の家財追加に対する対応などしてもらえない場合が多いので、一つの手段として考えておいてください。

メールだけで引越しの見積もりを取るデメリット

ストーカー被害に遭っている、単純に訪問見積もりが面倒、部屋が散らかっているので気が引ける等々。引越しの営業マンに自宅を訪問してもらいたくないという人もいるでしょう。実際、数が多いわけではないですが引越し業者にそういった要望が寄せられることはあります。そのため、引越し業者は顧客が希望さえすれば、メールのみで引越しの見積もりをしてくれます。

これだけを聞けば、時間がかかる訪問見積もりではなく、5~10分程度で終わるメール見積もりで済ませてしまいたいという方も多いでしょうが、メール見積もりは訪問見積もりに比べてデメリットが多いため、どうしても自宅に招きたくない理由がない限りはおすすめできません。

メールでは本当に引越しの営業マンが対応しているのか分からない

引越し業者にメール見積もりをしてほしい旨を伝えるときは、引越し業者あるいは引越し見積もりサイトのホームページにある見積もり問い合わせフォームから連絡をします。

【参考】

引越し見積もりサイト経由であれば、引越し業者への要望フォームを記入する欄へ、引越し業者のホームページ経由であればご要望欄に「メールのみで見積もりをしてほしい」と記入すれば、引越し業者はメール見積もりをしてくれるわけですが、実はメール見積もりに対応してくれるカスタマーは引越しの営業マンであるとは限りません。

なぜなら、引越し見積もりサイトや引越し業者のホームページから送ったメールは、「インターネット課」と呼ばれるインターネット経由での連絡を集める部門で管理されているため、訪問見積もりで忙しい営業マンではなくインターネット課の事務員が対応することが大半だからです。

インターネット課の事務員が対応した場合、事務員は営業マンに比べて家財の把握センスが乏しいため、実際に引越しに行く支社へメール見積もりの内容を説明する際に、トラックの大きさを見誤れる可能性があります

実際の家財量よりも多く説明されてしまえば、必要以上に大きいトラックを手配されて余分な費用を払わなければいけなくなり、家財量を少なく説明されれば当日トラックに乗りきらない可能性が出てきます。

そのため、メール見積もりをする際は事務員が担当支社に説明しやすいように、家財の種類だけではなく寸法などについてもあなたが詳しく説明する必要があるのです。「大体」とか「多分」とか、大雑把な伝え方ではなく、より具体的・正確な家財量を「メール」というツールを活かし伝えることが重要です。

メール見積もりだと値引き対応してくれないことが多い

メール見積もりは訪問見積もりに比べて値引き交渉に応じてもらい辛い特徴があります。メール見積もりが未契約になったとしても、対応した人がどんな役職であれ給与査定には関係ないので、強気に出ることができるからです。

メール見積もりの対応者は、事務員もしくは営業マンであることが多いですが、仮に事務員がメール見積もりを未契約にしてしまったとしても、本業は事務作業であるため給与査定にはまったく響きません。営業マンが訪問見積もりで未契約を出した場合は給与査定に響くことになりますが、メール見積もりで未契約を出しても給与査定に響くことはありません。

内部事情を話すと、営業マンがメール見積もりの対応をした場合、契約になって初めて「見積もりをした」という扱いをします。未契約で終わった場合は顧客データそのものを消去して見積もりの存在を消すことができるため、営業マンも無理な値引きをしてまでメール見積もりを契約する必要はないのです。

そのため、もし引越し料金を1円でも安く値引きしたいというのであれば、メール見積もりではなく訪問見積もりをしてもらわなければいけません。

メール見積もりだと引越し当日にトラブルが起きやすい

電話見積もりでも同様ですが、どちらにせよ訪問見積もり以外の見積もり手段を取った場合、当日の引越しでトラブルが起きやすくなってしまいます。

引越しの営業マンが訪問見積もり時に見ているのは、家財量、周辺の道幅、搬出方法が特殊な家財の有無の3つです。この3つを正確にメールで引越し業者に伝えなければ、当日引越しができなくなってしまう可能性があります。

訪問見積もりでは営業マンが確認してくれるようなことも、メール見積もりでは自分で確認しなければいけないのです。

メール見積もりを利用するときはやむを得ない事情があるときだけにする

以上の点から考えると、ただ訪問見積もりが面倒だからというだけでメール見積もりをするのはおすすめできません。引越し業者とメールのみで見積もりをするのは、どうしても訪問見積もりをすることができない理由があるときのみにしましょう。

以前私が対応した例としてはストーカー被害の他にも、海外へ長期出張している間に日本の自宅を引越ししなければいけなくなったというものがありました。

訪問見積もりができない理由があるのに、無理に訪問見積もりをしろとは言いませんが、引越しの見積もりをメールで取るというのであれば、上記のデメリットを確認して引越し後に後悔が残らないようにしましょう。

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