年末年始の引越し料金相場【2026-2027】年末はいくら高い?三が日は営業してる?元引越し営業マンが解説

年末年始の引越し

2026年の年末から2027年の年明けにかけて引越しを考えている方へ。最初に結論をお伝えします。

この記事の結論(30秒で読めます)

  • 一番高いのは12月26日〜30日。3〜4人家族だと12月上旬より2万円以上高くなる
  • 大晦日〜三が日(12/31〜1/3)は休業する業者が多い
  • 年明けにずらすなら、単身は1月上旬の平日、家族は1月中旬が安い
  • 年末に引越すなら、11月中に見積もり・契約まで済ませる

年末は、引越し業者のトラックが日ごとに埋まっていきます。日程が決まっている方は、早めに空き状況と料金を確認しておきましょう。

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ちはる
年末年始しかまとまった休みが取れません。年末年始も、引越し業者は作業や見積もりに来てくれるんでしょうか?
のぼる店員
業者によりますが、12月30日ごろまでと、1月3日か4日から営業しているところが多いです。ただ、年末は料金が上がりますし、家族の引越しなら年明けすぐも安くはないので、日にちの選び方が大事ですよ。

年末年始の引越し料金相場【12月・1月の旬別】

引越し侍の利用者アンケートをもとにした、12月と1月の時期別・世帯別の料金相場です。赤字が4つの時期の中での最安です。

世帯 12月上旬 12月下旬
(年末)
1月上旬
(年明け)
1月中旬
単身(荷物少) 32,400円 36,860円 32,400円 35,000円
単身(荷物多) 35,000円 43,200円 35,500円 38,400円
2人家族 58,000円 70,000円 72,500円 59,160円
3人家族 63,000円 85,500円 90,000円 70,000円
4人家族 67,000円 91,000円 95,000円 70,000円

出典:引越し侍「12月の引越し料金相場」「1月の引越し料金相場」(2026年10月更新)

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表から分かるポイントは3つです。

  • 年末(12月下旬)は、12月上旬より1〜4割高い。荷物が多いほど差が大きく、4人家族だと約2.4万円の差
  • 単身は、年明け(1月上旬)が年末より安く、12月上旬と同じくらいまで下がる
  • 家族は、1月上旬がむしろ一番高い。安くなるのは1月中旬から

「年末より年明けのほうが安い」とよく言われますが、データを見ると家族の引越しには当てはまりません。冬休み中に引越しを済ませて、3学期から新しい学校に通わせたい家族の引越しが、1月上旬に集まるためと考えられます。

2026〜2027年 年末年始の引越しカレンダー|安い日・高い日

2026年は12月28日(月)が仕事納めの会社が多く、29日(火)から年末年始の休みに入ります。2027年は1月4日(月)が仕事始め、1月11日(月)が成人の日です。

日付 料金 ポイント
12月1日(火)〜18日(金) ◎ 安い 年内に引越すならこの期間。土日でも狙い目
12月19日(土)〜25日(金) △ やや高い 年末の予約が埋まり始める
12月26日(土)〜30日(水) × 高い 「新年を新居で」の人が集中。作業員の帰省でトラックも減る
12月31日(木)〜1月3日(日) × 休業が多い 対応する業者は少なく、特別料金になることも
1月4日(月)〜8日(金) ○ 単身は安い 仕事始めの平日は作業が少ない。家族は冬休み中の引越しが集まり高め
1月9日(土)〜11日(月・祝) △ やや高い 成人の日の3連休
1月12日(火)〜下旬 ◎ 家族も安い 家族の引越しはこの時期が最安

12月・1月それぞれの詳しい相場と値引きのコツは、2026年12月の引越し料金相場と2027年1月の引越し料金相場で解説しています。

【元営業マンが解説】年末に値引きしてもらえない理由

年末の見積もりでは、営業マンの出し値自体は普段とあまり変わりません。それなのに高くなるのは、値引きをしてくれなくなるからです。

年末に近づくほど、作業員が順番に帰省して、動かせるトラックが減っていきます。一方で「大掃除を兼ねて年内に引越して、新年は新居で迎えたい」という依頼は年末に集中します。業者としては、安い仕事を受ける必要がない状態です。

12月に入ると、営業マンは上司から「年末の作業は、単価が取れないなら無理に契約しなくていい」と指示されます。見積もりの場で「この料金で難しければ、年末は予約がいっぱいでして…」と言われるのが、年末の引越しです。

逆に、11月中なら業者もまだ年末という意識が薄く、売上を作るために値引きに応じてくれます。年末に引越すと決まっているなら、11月上旬〜中旬に見積もりと契約まで済ませるのが一番安くなります。

年明けすぐは、業者にとって「暇な日」

私が働いていた引越し業者では、1月3日が仕事始めでした。現場作業員も何人か出勤していましたが、その日の作業は朝の1件だけ。作業が終わったらトラックを掃除して、年始のお祝いをして解散、という1日でした。

仕事始めから数日の平日は、このくらい作業が少ない日もあります。荷物の少ない単身の引越しなら、こうした日に入れると値引きを引き出しやすくなります。

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年末年始に「見積もり」を取るときの注意点

営業マンはシフト制で働いていることが多いので、業者が営業していれば年末年始でも見積もりは取れます。ただし、次の2点に注意してください。

  • 営業マンが手薄:12月は休日が多く、30日より前から年末休みに入る営業マンも多い。希望の日時に来てもらえないことがある
  • 時短営業が多い:年越し前に車両の整備をしてから退社するため、見積もりの受付時間を短くしている業者がある。「30日は〇時までしか伺えません」と言われることも

年末に見積もりを取る場合は、午前中も予定を空けておくと、業者の都合に合わせやすくなります。訪問見積もりの時間が取れない方は、電話やオンラインで見積もりができる業者を選ぶのも手です。

引越し業者以外の「年末年始休み」にも注意

年末年始の引越しでは、引越し業者だけでなく、引越しに関わるほかの会社や窓口の休みも確認が必要です。

確認先 年末年始に起こりやすいこと
不動産会社・管理会社 休みに入ると鍵の受け取り・返却ができない。退去立ち会いの日程も早めに相談
マンションの管理人 エレベーターの養生や搬入の届け出が必要な物件は、管理人の休みに合わせる必要がある
専門業者(吊り上げ・ピアノ・車の陸送・フェリーなど) 引越し業者より早く年末休みに入ることが多い
インターネット回線 年末年始は開通工事が止まることがある。ネット回線の手続きは1か月前までに
電気・ガス・水道 ガスの開栓は立ち会いが必要。年末は予約が混むので早めに申し込む
粗大ごみ・不用品回収 自治体の回収は年末年始に止まる。大掃除で予約も混み合う
役所(転出届・転入届) 年末年始は閉庁する自治体が多い。転出届はオンラインでも出せる

このほか、マンションへの引越しでは同じ階の方に迷惑がかかりやすい時期です。年末年始に作業をする場合は、事前にひと声かけておくと安心です。

ちはる
鍵の受け取りまでは考えていませんでした…。不動産屋さんが休みだったら、新居に入れないんですね。
のぼる店員
年末年始の引越しで一番多いトラブルがそれです。鍵をいつ受け取れるかを先に確認してから、引越し日を決めましょう。業者の見積もりは、そのあとで大丈夫です。

年末年始の引越しを安くする4つのコツ

  1. 11月中に見積もり・契約まで済ませる:12月に入ると値引きの枠がほとんどなくなる
  2. 年内なら12月18日までに引越す:上旬〜中旬は土日でも安い
  3. ずらせるなら、単身は1月4日以降の平日、家族は1月12日以降
  4. 時間指定をしない「フリー便」にする:業者が空き時間に組み込めるので安くなりやすい

荷物が少ない単身の方は、単身パックと通常の引越しの料金も比べてみてください。

まとめ:年末に引越すなら11月中に動く

  • 年末は12月上旬より1〜4割高い(3〜4人家族で2万円以上の差)
  • 大晦日〜三が日は休業する業者が多い
  • 年明けは単身なら1月上旬の平日、家族なら1月中旬が安い
  • 不動産会社の休みで鍵が受け取れないことがあるので、先に確認する
  • 年末に引越すなら、11月中に見積もり・契約まで済ませる

年末の引越しは、早く動いた人ほど安く、希望の日程で引越せます。まずは無料の一括見積もりで、希望日の空きと料金を確認してみてください。

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