年始も高いのではないかと思われますが、
実際のところ1月は6月や11月と並ぶほどの閑散期である
と言えるため、
引越し料金は安いです。
他月では引越しが集中しやすく
引越し料金が高くなりがちな下旬についても、
1月は大して件数が伸びないため、
お手頃価格で引越しができます。
2025年1月に引越しをする人はとても少ない
年末の引越し料金が高いということが後を引いて、1月も引越し料金が高いイメージが強いのですが、実は1月の引越し件数はとても少なく、引越し料金も閑散期並みまで下がる傾向にあります。
特に他月では引越し料金が高くなりやすい下旬についても、奥に繁忙期を控えているからか作業件数が少なく、上旬~中旬との料金差が余り開かない傾向にあります。言い換えれば、1月の引越し見積もりについては日にち変更での値引きはあまり期待できないとも表現できます。
2025年1月上旬の引越し料金事情
1月上旬の引越し料金はいつでも安いと言ってもよいのですが、特におすすめしたいピンポイントの日があり、それが1月4日です。
多くの引越し業者が始業する1月4日の作業件数は一支社につき10件に満たないこともあるほどに少なく、
どんなに人員調整をしても現場作業員とトラックが余りがちなため、
現場作業員を余らすくらいならと激安料金で引越しできるのです。
もちろん、1月4日以降についても値引き交渉は通りやすいと言えるので、
引越し希望日の提示額に納得できない場合の最終手段として1月4日を選ぶようにするとよいでしょう。
見積もりを取るタイミングは、12月上旬から中旬にかけてがよいでしょう。
2025年1月中旬の引越し料金事情
1月中旬は上旬に比べれば多少高いというものの、引越し件数は大して多くないので値引き交渉もすんなり通りやすいです。
見積もりを取るタイミングについても、12月中旬を目安に取れば問題なく希望日に引越しができるでしょう。
2025年1月下旬の引越し料金事情
1月下旬は、上旬~中旬に比べれば作業件数が多くなるのですが、それでもまだトラックに余裕がある状態であるために、引越し料金も高くなりにくい傾向にあります。
また、引越し日を1月中旬や2月上旬にずらしても大した値引き効果が生まれないので、相見積もりを取って引越し業者を競わせなければ、出し値以上の値引きは成功しないと言えるでしょう。
従来であれば、1月下旬の見積もりは12月下旬に取れば十分間に合うと言えるのですが、
年末に近付くにつれて営業マンも年功序列で休暇に入ることが多いです。
予約が遅くなると新人営業マンしか残っていない場合が多いため、
新人営業マンに任せるのが不安であるという人は、
12月中旬の内に見積もりを済ませておいた方がよいです。
1月中に引越しを済ませたい
と考えています。
しかし、12月下旬は
規制による人手不足から
引越し料金が高くなると聞いたので、
年始の引越しについても
同じことが言えるのではないかと
少し不安です。