引越しの電気・ガス・水道・郵便の手続きはいつまでに?連絡先と順番を元引越し営業マンが解説【2026年】

引越しの電気・ガス・水道・郵便の手続き

引越しが決まったら、荷造りと同じくらい大事なのが「電気・ガス・水道・郵便」の手続きです。
連絡を忘れると、新居でお湯が出なかったり、旧居の料金がかかり続けたりします。

元引越し営業マンとして、お客様から「何をいつまでに連絡すればいいの?」とよく聞かれました。この記事では、4つの手続きの時期・連絡先・立ち会いの有無を、公式の案内をもとにまとめます。

先に結論

  • 電気・ガス・水道・郵便は、引越しの1〜2週間前にまとめて連絡するのが目安
  • 郵便の転居届は、登録までに3〜7営業日かかる(日本郵便)。早めに出す
  • 新居のガスの開栓には立ち会いが必要。荷物が届く日に予約しておく
  • 手続きの日付は引越し日が決まらないと決められない。まずは引越し業者と日程を決める

引越しのライフライン手続き 早見表

手続き 連絡の目安 連絡先 立ち会い
電気 1〜2週間前 今の電力会社(停止)/新居で使う電力会社(開始) 原則いらない
ガス 1〜2週間前(3〜4月は早めに) 今のガス会社(停止)/新居のガス会社(開始) 停止は原則いらない/開始(開栓)は必要
水道 数日〜1週間前(例:東京都水道局は3〜4日前まで) 旧居・新居それぞれの水道局 原則いらない
郵便 1〜2週間前(登録に3〜7営業日) 郵便局(窓口・ポスト・e転居) なし

※受付の締め切りは会社・自治体ごとに違います。正確な日付は、各社の公式サイトや検針票に書かれた窓口で確認してください。

電気の手続き

今住んでいる家の「使用停止」と、新居の「使用開始」の2つを連絡します。同じ電力会社を使い続ける場合は、1回の連絡でまとめて手続きできることが多いです。

連絡するときに用意するもの

  • お客さま番号(検針票やWebのマイページに書いてあります)
  • 今の住所と新居の住所
  • 引越し日(停止日・開始日)

新居に着いたら、まずブレーカーが上がっているか確認しましょう。申し込みが済んでいても、ブレーカーが落ちていると電気がつきません。

ガスの手続き

旧居の停止(閉栓)

停止は、原則として立ち会いがいりません。ただし、オートロックの建物などでメーターのある場所に係の人が入れない場合は、立ち会いを頼まれることがあります。

新居の開始(開栓)は立ち会いが必要

新居でガスを使い始めるときは、係の人が家の中でガス機器の確認をするため、立ち会いが必要です。ここが4つの手続きの中でいちばん忘れやすく、困りやすいところです。

開栓が済まないと、お風呂やシャワーでお湯が使えません。荷物が届く日(引越し当日か翌日)の、搬入が終わったあとの時間帯で予約しておくと安心です。3〜4月の引越しシーズンは予約が埋まりやすいので、早めに連絡しましょう。

元営業マンとしてのアドバイスですが、引越しを「午後便」や「フリー便」にする場合は、到着時間が読みにくくなります。ガスの開栓は、余裕をもって夕方以降にしておくのがおすすめです。

水道の手続き

水道は、旧居・新居それぞれの地域の水道局に連絡します。電話のほか、インターネットやアプリで申し込める水道局も増えています。

たとえば東京都水道局は、引越しの手続きを3〜4日前までにするよう案内しています(水道局お客さまセンター 0570-091-100、日曜・祝日を除く8時30分〜20時。アプリなら24時間受付)。また、使用中止の届け出をしないと、水道を使っていなくても基本料金がかかると案内されています。

締め切りは自治体ごとに違うので、検針票に書かれた水道局の窓口で確認しましょう。

郵便の手続き(転居届)

郵便局に転居届を出すと、旧住所あての郵便物を新住所へ無料で転送してもらえます(日本郵便)。

転送期間 届出日から1年間(転送開始希望日からではない)
登録までの日数 3〜7営業日
出し方 郵便局の窓口/ポストに投函(本人確認書類の写しを添付)/e転居(Webサイト・郵便局アプリ、24時間受付)
料金 無料

e転居を使うには、本人確認済みのゆうIDでログインする必要があります。1年たつと転送は終わるので、その間に銀行・カード会社・通販サイトなどの住所変更を済ませておきましょう。

引越しまでの手続きの順番

時期 やること
1か月前まで 引越し業者を決めて日程を確定する/ネット回線の移転・新規申し込み
1〜2週間前 電気・ガス・水道・郵便に連絡(ガスの開栓日を予約)
前日 冷蔵庫・洗濯機の準備、荷造りの仕上げ
当日〜翌日 新居でブレーカーを確認、ガスの開栓に立ち会う

ネット回線は工事が必要になることがあるので、ライフラインより早めに動くのがおすすめです。くわしくは引越しのネット回線の手続き、前日の準備は引越し前日にやることにまとめています。

役所の手続き(転出届・転入届・マイナンバーカードなど)は引越しの役所手続き、粗大ごみや不用品の処分は引越しの粗大ごみ・不用品の処分にまとめています。

まずは引越し日を決めるところから

ここまでの手続きは、どれも「引越し日」が決まらないと日付を決められません。そして引越し日は、業者の空きと料金で決まります。

引越し料金は、同じ日・同じ荷物でも業者によって差が出ます。日程を決める前に何社か見積もりを比べておくと、安い日を選びやすくなります。時期ごとの料金の目安は月別の引越し料金相場をご覧ください。

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よくある質問

Q. 手続きを忘れて引越してしまったら?
気づいた時点で、すぐに各社へ連絡しましょう。旧居の電気・ガス・水道は、停止の連絡をしない限り契約が続き、料金がかかることがあります。

Q. 引越し当日に電気や水道は使える?
申し込みが済んでいれば、電気はブレーカーを上げると使えることが多く、水道も元栓を開ければ使えることが多いです。ガスだけは開栓の立ち会いが済むまで使えません。

Q. 退去の立ち会いや敷金はどうなる?
ライフラインとは別の手続きです。解約の連絡から退去立ち会いまでの流れは賃貸の解約・退去立ち会い、敷金の考え方は引越し前の原状回復と敷金の記事を参考にしてください。

まとめ

電気・ガス・水道・郵便は、引越しの1〜2週間前にまとめて連絡するのが基本です。郵便は登録に3〜7営業日かかるので早めに、ガスは新居での開栓の立ち会いを忘れずに予約しましょう。そして、すべての手続きの出発点は「引越し日」です。まずは見積もりを比べて、日程を決めるところから始めてください。

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※掲載情報は2026年11月時点の日本郵便・東京都水道局などの公式情報をもとにしています。受付の締め切りや方法は会社・自治体によって異なるため、最新の情報は各社の公式サイトでご確認ください。

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