住んで分かったタワーマンション【16のメリット】

れな
タワーマンションの魅力は何と言っても「眺望」だよね!
ちはる
でも眺望は「絶対に見飽きる」って友達が言ってたわよ。タワーマンションを買う目的が眺望だけだと、買って損する思いをする人が多いんだって。
のぼる店員
タワーマンションの魅力は眺望だけではありません。しかし、眺望を無視して買う(借りる)のもおすすめしません。眺望は「売るとき」のことを考えると無視できないポイントになりますし、他のマンションや戸建てにおいては手に入れられないものになります。

住まなければ知る由も無かった!タワーマンションの本当のメリット

タワーマンションに住むことの最大のメリットは「眺望」です。しかしその眺望は、住んでいるうちに飽きます。

ただ、売却時にはこの眺望が大きな要素になるので「売るときのこと」を考えて眺望が多少いいものを購入した方がいいでしょう。ここでは一般的に言われているタワーマンションのメリットの他、「住んでみて初めて分かったメリット」を中心にお話します。実際に私はタワーマンションに住んだ経験があり(6階、20階、34階)、かつタワーマンションへの引越し営業、マンション管理会社における勤務経験もあります。実態面やその利便性についても十分理解しているつもりです。

①眺望・景色が良い

タワーマンションに住むことの最大のメリットは「眺望」です。眺望は売却時の大きな査定項目でもあります。「見飽きる」と言っても、住み始めの半年間ほどはこの絶景に何度も見惚れてしまいますし、1年以上慣れ親したんだものでもふとしたとき立ち止まって見入ってしまうものです。どんなに見ても「見たくない」ものに変化していくものではありません。

周りに遮るものが無いので遠くの花火大会が自宅に居ながら見ることができるます。また、雨上がりにはキレイな虹が見え、半円形の虹が眼下に見えることがあります。方角によっては富士山や東京スカイツリーを望むこともできます。

ちなみに私は同じマンション内で6階から20階へ引越ししたこともあります。そのときの景色が以下です。

6階に住み始めたときでも「だいぶ高いな」という印象でしたが、20階に引越ししてからはとても同じマンションに住んでいるとは思えないほどの違いでした。低層階なりのメリットは眺望以外にもあるのですが、やはりこの20階に住んでからは、どんなことがあってもそれ以下の階数に住みたいと思うようなことはなくなりました。それくらい眺望というものには人間が惹かれるものがあるのだと思います。

②見栄を張れる・自尊心がくすぐられる

タワーマンションの外観の立派さは大きなポイントです。友人を招待する際にも、鼻高々といった感じで案内することができます。壮大な景色や夜景を眺めながら日々を過ごすことができれば、心にもゆとりと大きな自信を手にできるのではないでしょうか。

③駅から近い・雨に濡れない

タワーマンションは駅直結、又は駅からマンションに通じるアーケードをくぐりながらから徒歩5分圏内のものがほとんどです。駅に近いので通勤や買物にとても便利です。お子さんがいる家庭や、女性にとっては帰宅が夜遅くなっても比較的安心できる点です。

また駅まで濡れずに行くことができるところは、個人的に住んでみてかなり大きな利点だと感じました。極端な話、行先が駅直結や地下道でつながっているところであれば傘が不要になるという意味です。いざ住み始めてみて肌で感じる実益となる一番のメリットはこれだったかもしれません。良い意味でタワーマンション購入後の「ギャップ」を感じました。駅直結でなくても該当のマンション居住者限定のシャトルバスが走っていたりします。

なお駅から近いという裏返しになりますが、低層階ですと下階の飲食店からダクトの臭いがしたり、駅の発車メロディや線路の音がうるさかったりします。

④日当たり・風通しが良い

元々タワーマンションは住居地域には建てづらく商業地域ですと日照問題もクリア出来るため駅に隣接した土地に建てられることが多い傾向があります。冬でも日差しが入り込めば暖かく、暖房が不要な日もあります。ただ、日当たりが良いからといって洗濯物が干せるわけではありませんし、夏は方角によって大変室内が暑くなりサウナ化することもあります。

またタワーマンションは周りに風を遮る建物もないため、高層のフロアであれば風通しが素晴らしいです。夏場でも少し窓を開けたり網戸にしていれば、とても涼しく過ごせます。風が少ない日や、日当たりの場所によっては猛烈に温度が上昇しますが、日当たりが良く、風が適度になびいている日は洗濯物も部屋干しでよく乾きます。またベランダの窓を開けているときに、来客などでうっかり玄関のドアを開けるとかなり強い風が家の中を吹き抜けたりもしますので注意して下さい。

⑤相続税の節税対策になる

いわゆる「タワーマンション節税」として相続税を◯千万単位で節税することができます。

しかし2015年11月に国税庁がその実態について言及しており、「節税」ではなく「税逃れ」として利用されていることが問題になりました。あまりにひどい「税逃れ」目的のタワーマンション購入はやめた方がいいでしょう。長期的目線でタワーマンションの価値を考え、「節税のため」に購入するのではなく、タワーマンションを購入するメリットの一環として覚えておいて下さい。そうでないと追徴課税を受け、相続人が多額の相続税を負担することとなります。

⑥騒音が聞こえない・防音対策が素晴らしい

東京のど真ん中のタワーマンションでも、外の工事の音や車の走る音、踏切の音、子供の遊び声などが全く届きません。都会に居ながらこんなにも静寂な中で過ごせるのはとても特別な感じがします。

気になるのは隣人間との騒音トラブルですが、タワーマンションほどになると防音対策は完全に施されています。また、敷居の高いマンションほど住民のマナーが良いので、マンション内で騒音トラブルが起こるということは「住民の民度が低い」ことを露呈するようなものなので実はあまり問題になりません。

⑦害虫が湧いてこない

タワーマンションほど高層になると虫が飛んでこれる範囲にないため害虫が湧いてきません。風に乗ってバナナ虫がベランダの花に付着していることはありましたが、家の中で小バエやアリが湧いたりすることはありませんでした。

しかし不思議なものでゴキブリはどんなところにも湧いてきますのでご注意を…。

⑧付帯施設の充実

ゲストルームや高さを生かしたラウンジなどがあり来客があったときにも便利でまたおもてなしにもとても喜ばれます。更に、屋上庭園があったりシアタールーム、トレーニングジムもありマンション内で娯楽を楽しめます。

私の住んでいたタワーマンションはプールや会議室、ジムなどの娯楽施設も充実していて、受付には必ずどなたかいるので会話も生まれ、大きな郵便物などの管理も頼めば笑顔で受けてくれます。家を空けることが多い家庭においては、コンシェルジュにそれを伝えておけば柔軟に対応してくれます。

ちょっとした仕事も会議室などを使って行えましたし、休日はジムとプールでひたすら汗を流しました。呼べばインストラクターも来て指導してくれるという、かなり現代ニーズにあったマンションでした。

⑨課長クラスの優秀なフロントマンが担当してくれる

自主管理のマンション以外、全てのマンションには管理会社の営業担当(フロントマン)が付きます。そしてタワーマンションの場合は、会社としても主要物件・看板物件になりますので、会社内で社歴も経験も豊富なフロントマンが担当します。新人フロントや経験が浅い(または無能な)社員にはまず担当させません。

かなり大きなタワーマンションになると、課長クラスのフロントマンが二人・三人と付き、技術部・工事部の人間も常に在中して管理してくれます。何か問題があれば部長、場合によっては社長も出てきます。私のタワーマンションの年に一回ある総会には担当フロントマン2名の他、支店長・部長も同席されていました。

マンション内の困ったことはほぼ全て受付で対応してくれますが、そこで対応できないこともそのフロントマンに頼めば解決してくれます。金銭面以外の困ったことは「会社として」何でもサポートしてくれる印象です。高い委託費を支払っているので当然といえば当然ですが、そのサービス面での対価はお金以上だと感じることも多く、まさにタワーマンションの特権であり、自己の社会的地位を証明してくれている気がします。

⑩公共施設と一体になっている

商業一体型のタワーマンションですと、下階がコンビニやクリニック、医療施設、託児所、銀行、市役所の派出所が備わっていることがあります。よく選挙の投票会場としてフロアが使われることもあります。

特にその街のシンボルのようなタワーマンションにはそうした施設が備えられているものが多いです。物件によっては街づくりの一環で開発されているため、駅上に立地していたりペデストリアンデッキで繋がっていたりと買い物や通勤通学にも非常に利便性が高いです。

個人的には住民票や各種届け出などが何かと必要になることが多いので市役所の派出所が備わっているのは嬉しかったです。

⑪セキュリティ施設が充実

タワーマンションは特にセキュリティーが大切です。なぜなら特徴の一つとして住戸数が多いので不特定多数の来訪者も増えるからです。人数が多ければ住民同士で顔を覚えるのも難しいのでセキュリティが大切になるのです。駅から近い場所につくられることも多いので厳重なセキュリティがあることで安心感を得られます。

侵入者を防ぐカメラ、防犯カメラの精度も上がっています。ニ重オートロック機能、エントランスのオートロックは基本ですがエレベーターの中にもキーを差し込むことで対象の階にしか止まらないものがあります。このニ重オートロックで、同フロアの住民しか立ち入ることが出来ないので安心です。

コンシェルジュや防犯センターより派遣された人間の目によって監視することで快適なタワーマンションライフが送れます。有人セキュリティはとても強固なセキュリティになり犯罪者などへの抑止力にも効果的です。空き巣被害はほとんど確認されていません。

恐らくお住まいの地域で最も安全な場所は、タワーマンション内かもしれません。

⑫街に活気が出る

近年、タワーマンションが爆発的に増えたため、日常の買い物のための大型施設も増え、タワーマンションに付帯する形のレストランやショッピング施設も増えました。タワーマンションが建設されるとなると人口がかなり増加するので、周辺にスーパーやコンビニ、スポーツ施設、病院なども誕生したりします。

東京オリンピックなどの後押しもあり豊洲や武蔵小杉がいい例ですが、街自体が活気で満ち溢れ、次々と商業施設が出来上がっています。街のシンボルができるだけで、住民の郷土愛も増幅します。

⑬カーテンが不要

高層や中層のフロアであれば周りに同じくらいの高さの建物がないので、部屋を覗かれたり見られたりする心配もありません。タワーマンションに住んでいると夜でもカーテンを閉めず、部屋で夜景を見ながらラフな格好でのんびりリラックス出来ます。

カーテンが無いだけで全体の開放感が生まれ、部屋がかなり広く感じられます。

ただ2ヶ月に1度ほどガラス清掃や建物の保守が行われるため、簡単な目隠しは用意したほうが良いでしょう。

⑭ゴミ出しが自由

タワーマンションは共有の大きなゴミ捨て場があるのでいつでも自由に、燃えるゴミ・燃えないゴミ・ビン・カン・粗大ゴミを出すことができます。各自が役所でごみ袋を用意する必要もありませんし、いつでも24時間好きな時にごみを出すことができます(物件によります)。

マンション内ではゴミのトラブルが多いと言いますが、タワーマンションになるとゴミの選別をしてくれる専門の従業員がいるため、そのトラブルも未然に防がれています。

⑮下層階は意外とコスパが高い

「下層階のタワーマンションなんて住む意味ないんじゃないの??」と思う方も多いでしょうが、実は上層階はファミリー向けの間取りが多く、シングル用は下層階に集中しているため、ニーズとしてはうまく分散されています。言うまでもなく分譲価格も安く、シングル用の安くて狭いマンションでも、床暖房だとか浴室乾燥だとかの最新設備は同じで、スカイラウンジなどの施設利用の権利はもれなく付いていて、かなりのお得感があります。

最近では独り身のお年寄りがタワーマンションの低層階に住まわれることも増えてきました。基本バリアフリーに設計され、施設は充実しているので都合が良いのでしょう。

「眺望」以外のメリットは全て低層階でも同様の権利と恩恵をうけることができますし、むしろ「エレベーターの待ち時間」というデメリットを解消できるため、立地や条件によっては低層階の倍率が高まるケースもあります。一人暮らしであれば、上層階との格差を感じることもないので個人的にはかなりおすすめです。私も一時期タワーマンションの6階(25階建て)に住んでいたことがありましたが、特別不都合はありませんでした。

⑯値下がりしにくい

駅近の立地は中古市場では最大の武器になるため値下がり幅が極端に低くリセールバリューが非常に良いため投資用に購入するケースも増えてきました。その他にも土地あたりの住民の数が多いためスケールメリットが発揮でき、ロビーの豪華さやセキュリティの高さについても通常のマンションよりグレードを高くすることを可能にします。

住戸の供給過多・空き家が問題になる中で「値下がりしにくいマンション」はタワーマンションくらいで、世の中のお金持ちたちがタワーマンションの値段を釣り上げているので、「値下がりしにくい」というより「値下がりさせない」ように操作されている現状です。東京オリンピックの後押しもあるので、2020年から向こう5年くらいまでは、「住」という目的からも「投資」という目線で見てもタワーマンションを購入するメリットは大きいのではと思います。

のぼる店員
タワーマンションには眺望以外にこんなにメリットがあるんです。しかし買う前にはデメリットについてもきちんと確認しておいてくださいね。

2 件のコメント

  • 音は下に落ちるとありますが、そんなことはないです。
    ちなみに私は耳鼻科医ですが、実際にタワマンの上層階に住んでいて、上層階ほどおかしな人が多かったです。
    ちなみに害虫はいます、普通に。歩いて登って来る害虫をどうやって阻止するんでしょうか(笑)
    この記事を書いた人間はタワマンに住んだことがなければ、タワマンに住む知り合いしかいない、ただの不動産会社の下っ端でしょう。少なくとも記者といえる立場ではないでしょう。

    • Junglestarさん
      コメントありがとうございます。管理人です。

      >音は下に落ちるとありますが、そんなことはないです。
      耳鼻科医の方からの意見は大変勉強になりました。騒音に関する内容は訂正します。申し訳ございません。

      >実際にタワマンの上層階に住んでいて、上層階ほどおかしな人が多かったです。
      それはマンションによるかもしれませんが、私の書いた内容も同様なので、個人の見解とさせて下さい。

      >ちなみに害虫はいます、普通に。
      害虫については、戸建てや低層階の集合住宅と比較した場合の私の印象をまとめています。
      私の実家(戸建て)は山の近くで、夏場は毎日害虫と戦ってきました。その他、都内の社宅やアパートにも住んだ経験があります。
      それと比較してタワーマンションの環境は素晴らしいと感動しております。
      毎日戦ってきた私からすれば、害虫がいないのと同然です。貧乏人の意見ですいません。

      >この記事を書いた人間はタワマンに住んだことがなければ、タワマンに住む知り合いしかいない
      私は現在もタワーマンションに住んでいます。住んで感じた素直なメリットをまとめさせていただいています。

      >不動産会社の下っ端でしょう。
      あえて例えるならGoogleの下っ端です。

      >少なくとも記者といえる立場ではないでしょう。
      精進します。

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