2027年3月に引越しを予定している方へ。最初に結論をお伝えします。
この記事の結論(30秒で読めます)
- 3月の引越し料金は年間で最も高く、10月の約1.9倍(単身平均 73,180円)
- 同じ3月でも上旬と下旬で約1.9倍の差。狙い目は3月上旬の平日
- 3月20日(土)〜28日(日)は年間最高値。できれば避ける
- 繁忙期の見積もりは12月〜1月中に取って、早めに確定させるのが鉄則
まずは今の条件でいくらかかるのか、無料の一括見積もりで確認しておきましょう。3月分のトラックは年明けから急速に埋まっていきます。
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2027年3月の引越し料金相場【上旬・中旬・下旬別】
引越し侍の利用者アンケートをもとにした、3月の時期別・世帯別の料金相場です。
| 世帯 | 上旬 | 中旬 | 下旬 | 上旬→下旬 |
|---|---|---|---|---|
| 単身(荷物少) | 46,700円 | 58,200円 | 88,000円 | 約1.9倍 |
| 単身(荷物多) | 55,500円 | 75,000円 | 106,300円 | 約1.9倍 |
| 2人家族 | 90,000円 | 120,000円 | 150,000円 | 約1.7倍 |
| 3人家族 | 110,000円 | 130,000円 | 170,000円 | 約1.5倍 |
| 4人家族 | 117,000円 | 140,000円 | 195,000円 | 約1.7倍 |
出典:引越し侍「3月の引越し料金相場」(2026年10月更新)
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単身の荷物が少ない引越しでも、上旬なら4万円台、下旬なら9万円近く。日程を2〜3週間ずらすだけで4万円以上変わります。
通常期と比べるとどれくらい高い?
| 世帯 | 3月平均 | 10月平均(通常期) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 単身 | 73,180円 | 37,903円 | +35,277円 |
| 2人家族 | 127,907円 | 76,579円 | +51,328円 |
| 3人家族 | 150,477円 | 85,888円 | +64,589円 |
| 4人家族 | 169,613円 | 91,853円 | +77,760円 |
出典:引越し侍「引越し料金相場まとめ」(過去3年分のデータ)
転勤の辞令や入学・就職の日程で3月を動かせない方も多いと思います。その場合は「3月の中でどの日を選ぶか」と「いつ見積もりを取るか」で差をつけましょう。
2027年3月の引越しカレンダー|安い日・高い日
2027年3月は1日が月曜日。土日に加えて、春分の日(21日・日)の振替休日で22日(月)が祝日になり、20〜22日が3連休です。
| 時期 | 日付 | 料金 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 上旬の平日 | 2日(火)〜5日(金) 8日(月)〜12日(金) |
◎ 安い | 3月で一番の狙い目。値引き交渉の余地もまだある |
| 上旬の土日 | 6・7日、13・14日 | ○ やや高い | 平日より1〜2割高くなりやすい |
| 中旬の平日 | 15日(月)〜19日(金) | △ 高い | 卒業式シーズン。学生の長距離引越しが増える |
| 3連休〜下旬 | 20日(土)〜31日(水) | × 最高値 | 年間で最も高い期間。特に20〜22日と27・28日は予約自体が困難 |
同じ日でも、午後便・フリー便(時間指定なし)にすると、午前便より数千円〜1万円以上安くなることがあります。


【元営業マンが解説】3月の旬ごとの業界事情
3月上旬:「トン4」まで下げられる最後のチャンス
3月上旬は、繁忙期の中では件数がまだ落ち着いています。そのため、ある程度の値引き余地が残っています。
私が営業をしていた頃、繁忙期には「トン4(1トンあたり4万円)」という社内の下限ラインがありました。どんなに値引きしても、これを下回る金額では受けないという基準です。
| トラック | 主な世帯 | 繁忙期の下限目安 |
|---|---|---|
| 1.5トン車 | 単身〜2人 | 約4万円 |
| 2トンロング車 | 2〜3人家族 | 約8万円 |
| 4トン車 | 3〜4人家族 | 約16万円 |
※管理人の業界経験による目安です。業者や距離によって異なります。
上旬の見積もりがこの水準を大きく上回っている場合は、値引き交渉をする価値があります。上の相場表で上旬の単身が4万円台になっているのも、このラインと一致しています。
3月中旬:卒業式後に長距離の依頼が急増
卒業式・終業式が終わると、進学・就職の引越しが一気に増えます。長距離の引越しはトラックと作業員を1〜2日拘束するため、近距離の引越しでも第一希望の日にトラックを押さえにくくなります。料金も上旬より2〜3割上がります。
この時期の値引きの目安は「トン4.5」です。1.5トン車1台なら4万5,000円を目標に交渉しましょう。
3月下旬:「業者が客を選ぶ」期間
下旬は、業者がお客さんを選ぶ立場になります。強気に値引きを迫ると、「他社さんに当たってください」と言われて終わるのが当たり前です。
さらに厄介なのが、値引きなしの高い見積書を他社に見せると、他社も「うちもこれくらいですね…」とその金額に合わせてくることです。下旬は相見積もりを「値引きの材料」として使うより、「空いている業者を見つける」ために使うと割り切りましょう。
大手業者の場合、3月下旬の作業の約3分の1は転勤に伴う法人契約です。そのため、3月10日ごろにはトラックの空きがほぼゼロという年も珍しくありません。
ただし、1.5トン車1台で20万円を超える見積もりは明らかにぼったくりです。それを指摘しても下げない業者は避け、ほかの業者を探しましょう。
3月の見積もりは「受付開始日」に注意
3月分の見積もりは、高額な案件のためにトラックを確保しておきたいため、業者が受付開始日を決めていることがあります。開始時期は年によっても業者によっても違います。
「まだ受付していないので、◯日以降にまた連絡ください」と言われても、それで終わりにしないでください。3月下旬の見積もりの予約は、2月の時点で埋まってしまうことがよくあります。一括見積もりで複数の業者とつながっておけば、受付が始まった業者からすぐ連絡をもらえます。
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繁忙期でも効く値引き交渉3つのコツ
1. 「金額」を先に伝える
繁忙期は「他社さんはいくらでした?」と聞かれる前に、「〇万円なら今日決めます」と具体的な金額を出すのが一番効きます。営業マンは即決してくれるお客さんを優先して、上司に値引きの許可を取りにいきます。目安は先ほどの「トン4」のラインです。
2. 日程と時間に幅を持たせる
「第一希望は〇日、〇日でも可。時間は業者さんにお任せ」と伝えると、業者はスケジュールの空きに組み込めるので値引きしやすくなります。
3. 見積もりは3社まで、訪問は同じ日にまとめる
繁忙期の営業マンは、1日に何件も見積もりを回っています。午前・昼・夕方に1社ずつ入れて、最後の業者にそれまでの金額を伝えるのが効率的です。
値引き交渉の詳しい手順は、引越し料金をさらに安くする【裏ワザ】でまとめています。
2027年3月に引越すなら|逆算スケジュール
| 時期 | やること |
|---|---|
| 12月〜1月中旬 | 一括見積もりで3社に絞って訪問見積もり。ここで契約まで済ませるのが理想 |
| 1月〜2月 | 不用品の処分(荷物が減るほどトラックが小さくなり、料金も下がる) |
| 引越しの1か月前 | インターネット回線の移転・新規申し込み(3月は工事が混み、開通まで1か月以上かかることも) |
| 2週間前 | 電気・ガス・水道の手続き、転出届 |
| 当日〜14日以内 | 転入届・マイナンバーカードの住所変更 |


単身なら「単身パック」も比較しよう
進学・就職での一人暮らしで、荷物が少なく長距離の場合は、カゴ単位で運ぶ単身パックのほうが安くなることがあります。ただし繁忙期は単身パックも予約が埋まりやすいので、通常の引越しプランと一緒に見積もりを取って比べるのがおすすめです。
まとめ:2027年3月は「日程」と「動く時期」で数万円変わる
- 3月の引越し料金は年間で最も高く、通常期の約1.9倍
- 狙い目は3月2日〜12日の平日。20日以降は最高値
- 上旬なら「トン4」を基準に値引き交渉できる
- 下旬は値引きより「空いている業者探し」を優先する
- 見積もりは12月〜1月中に。2月の駆け込みが一番高くつく
3月の引越しは、早く動いた人ほど安くなります。まずは無料の一括見積もりで、希望日の料金と空き状況を確認してみてください。
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ほかの月の引越し料金相場
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