※当サイトにはプロモーションが含まれています。

家具・家電の不要品処分方法一覧~引越し前の断捨離テクニック

引越し前の家財の処分方法に関するイメージ図
ちはる
引越し業者が不要品を処分できない・処分しにくい実態についてはよく分かりました。しかし不要品が処分できないのも困るので、何かおすすめの不要品の処分方法を教えてもらえないでしょうか。
のぼる店員
手間をかけずに不要品を処分したいというのであれば、自治体に家まで引き取りに来てもらう方法をおすすめします。お金はかかってしまいますがすぐに手放すことができます。ここではその他一般的な処分方法を始め、買取りやリサイクルの手段についてもまとめていきます。

家財・家具など不要品処分の方法

不要品の処分は行政上の都合で引越し業者に任せづらいことから、処分方法については正しく理解しておく必要があります。具体的な処分方法は以下8つほど挙げられます。

  1. 引越し業者に処分してもらう(家電リサイクル法の対象品目)
  2. 家電量販店、その他電気店で処分してもらう(家電のみ)
  3. 自治体のクリーンセンターに自分で持っていく(家具のみ)
  4. 自治体職員に取りに来てもらう(家電リサイクル券)
  5. リサイクルショップで売る
  6. 不用品回収業者に引き取ってもらう
  7. ヤフオクやメルカリなどを利用し自分で売る
  8. 友人に譲る

以上を詳しく見ていきます。

引越し業者に処分してもらう

引越し業者では家電リサイクル法の対象品目(冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機・テレビ・エアコン)についてのみ処分してもらえます。また、許可を得た都道府県内ならどこで出た不要物も処分できる「産業廃棄物処理業許可」を得ている廃棄物処理業者と契約している引越し業者であれば、有料にはなりますが不要品を引き取ってもらえます。

あなたの家の付近を担当している引越し業者がどんな廃棄物処理業者と契約しているかについては、見積もりを取って営業マンに聞いてみるまで分かりません。引越しで不要物が出るというのであればまず引越し業者の営業マンに相談するとよいでしょう。

家電量販店、その他電気店で処分してもらう(家電のみ)

不要品が家電である場合は、家電量販店や電気店で処分してもらえます。特に家電の買い替え時に不要品を処分したい旨を伝えることは、値引き交渉の1つとして使えるため非常におすすめです。

基本的に、電気店で家電を処分してもらう場合、処分するために必要な電気工事代、家電リサイクル代、そして自宅まで取りに来る際の出張費を払わなければいけない場合が多いです。もちろん持ち込みも可能です。

ここで気を付けなければいけないのは、小さい電気店では家電リサイクル業務をおこなっていない可能性があるということです。家電のリサイクルは、家電リサイクル券センター会員の電気屋でのみ対応をおこなっているために、その対象となっている電気店であるか予め確認しておきましょう。コジマ、ヤマダなど家電量販店では問題ありませんが、町の小さな電気店では対応できない場合も多いです。

自治体のクリーンセンターに自分で持っていく(家具のみ)

不要になった家具を最も安く処分したいというのであれば、自治体のクリーンセンターに不要品を持ち込み処分してもらうのがおすすめです。多くの自治体では5~10kg単位で重さを計測しているため、指定の重さ未満であれば無料で不要品を引き取ってくれます(自治体によって異なります)。

ちなみに東京都東村山市では10kgあたり350円の手数料ですので、10kg未満であれば粗大ゴミの自己搬入は無料です。

ただし、クリーンセンターでは家電リサイクル法の対象となっている家電の引き取りはおこなっていません。また、自分で不要品を持っていく作業は自動車を所持していなければとても大変です。

自治体職員に取りに来てもらう(家電リサイクル券)

家電リサイクル券の写真 家電リサイクル券の見開き・中身の写真

ほとんど全ての郵便局では「家電リサイクル券」を取り扱っています。この家電リサイクル券を郵便局経由で振込み、手続きを行うと自治体が家まで不要品を取りに来てくれます。しかしこの方法で不要品を処分する際は注意点がいくつかあります

自治体に不要品の引き取りを依頼した場合、「〇月△日の午前8時までに処分品を家の外まで出しておいてください」といった要求を受けます。これを守れなかった場合、自治体の職員は処分品を持っていってくれません。

また、自治体の言う「家の外」とは、戸建であれば玄関前、マンションやアパートであれば所定のゴミ置き場のことです。オートロック付きマンションなどに住んでいる場合は、正直に家の外に出しておくだけでは持っていってもらえないので注意しましょう。

注意点は多いですが、この方法は私が引越しの営業マンだったときによくおすすめしていた方法です。なぜなら、リサイクル券を購入しないといけないとはいえ、料金は大きな本棚で約500円と安いですし、家の外(ゴミ置き場)までの搬出は、引越しの現場作業員に任せてしまえば無料でやってくれるからです。

リサイクルショップで売る

リサイクルショップに買い取りの依頼を出せば、買い取りスタッフが自宅まで出張してきて不要品の査定をおこなってくれます。

買い取ってもらうというと、「少しでもお金が入ってくるからお得だ」と考える人は多いのですが、実際リサイクルショップに査定してもらうと、買い取りどころか「有料引き取りじゃないと持っていけない」と言われたり、ほとんど買値が付かず出張費用の方が高くなってしまうというトラブルもよく起きます。「不要品」を買い取ってもらうわけですから、大金が手に入るわけではないということを覚えておきましょう。

主なリサイクルショップ

  • ハードオフ
  • エコランド
  • トレジャーファクトリー

不用品回収業者に引き取ってもらう

以前は不要品を回収をする軽トラックが近所を回っていることも多かったですが、このような業者が不法投棄や不法売買をしていることが原因となり、廃棄物処理法が改正された経緯もあるため、現在は数が減りました。また、仮にそうした業者が近くを巡回していたとしても利用すべきではありません。

不要品回収業者に処分を任せるメリットは、自分で家具や家電を運ぶ必要がないという点です。クリーンセンターに持っていったり行政に任せる場合、自分たちで所定の場所に持っていったり、家の外に出しておく必要があるため面倒ですが、不要品回収業者に頼めば業者が家の中から外に搬出してくれます。

しかし、不要品回収業者に処分を依頼すれば、当然ですが処分費用を請求されます。チラシなどを見るとかなり安い価格で処分してくれるように見えるのですが、いざ依頼して家に来て作業員が見積もりをすると、チラシに書いてある金額よりも高いことが多いので注意しましょう。

ヤフオクやメルカリなどを利用し自分で売る

リサイクルショップを介さずとも、インターネットオークションやアプリで不要品を簡単に売れる時代となったため、そちらを利用するのも1つの手であると言えるでしょう。こちらもリサイクルショップと同様、売れても大した金額にならないことが多いため、不要品を処分したら小金が手に入った程度で考えておいた方がよいでしょう。

友人に譲る

不要になった家財を友人に譲るというのもよいと思います。見知った人が自分の家財を大事に扱ってくれるというのは、処分をするよりもいいことだと思います。また最近では地元の掲示板「ジモティー」を使って譲る方法もポピュラーになってきました。お住いの地域間で受け渡しができるため、大きな家具・家電でも送料や手間などを抑えることができます。

不用品の処分方法まとめ

処分方法 処分品目 費用 特徴・注意点
引越し業者 家電リサイクル法対象品目 有料 冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機・テレビ・エアコン等。
家電量販店 家電 有料 家電の買替を前提にした場合は値引き材料に利用できる。
自治体 家具 有料 10kg未満は無料(自治体による)
家電リサイクル券 家具、家電 有料 安い。自治体職員が引き取りに来てくれる。
リサイクルショップ 家具、家電 無料 処分品に価値がない場合は逆に費用を請求される。
不用品回収業者 家具、家電 有料 釣り広告に注意。
ヤフオクやメルカリ 家具、家電 無料 出品・梱包・発送手続き等の手間がかかる。
友人に譲る 家具、家電 無料 ジモティーなどを有効活用したい。

ブランド品・着物・切手なら専門買取業者に依頼!

不要となったブランド品・着物・切手・お酒などであれば、専門の高価買取業者に依頼するのが最適。

中でもおすすめなのが【スピード買取.jp】です。24時間無料査定の受付に対応、かつ不用品を買い取れなくても出張料などがかからない話題のサービスとなっています。

例えば骨董品や着物であれば、リサイクルショップやその他の専門店に持っていくだけでも大変ですが、こちらはその心配もありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です